スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
「父から子等へ」
手作りそれは母さんの味
形は悪くとも健やかな
子供の笑顔を想い
吾子等の成長を願い乍ら
楽しそうに菓子を作る
お母さん!
「愛の無い菓子は甘い
動物のえさ私は嫌いです」
そんなすばらしいお菓子を
店一杯にしたい
それが私達の願いです
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誠さんの息子さん達へ伝えたい今日の心を読んで
私は母親としてとても恥ずかしくなった。
最近の私は忙しさにかまけて
娘のために手作りのお菓子を作らなくなってしまった。
毎日食べる食事におかずさえ
時間的に余裕のないときは
出来合いのお惣菜を買ってきたりする。
専業主婦なのだから
一つ一つ手作りする時間は作ろうと思えば出来ないはずはないのだ。
それが段々とずぼらになってきている。
昔、娘がまだ小さい頃は
ケーキやクッキーも私が焼いていた。
甘さを抑えて
そして添加物なしの安心できるケーキやクッキーだった。
カボチャのケーキは評判も良くて
美味しいと言われたら
嬉しくなって何回も焼いたものだ。
夏にはゼリーや寒天を使ったお菓子も作った。
それが今はどうだろう。
娘に作ってほしいと言われても
直ぐには作らないし、
「お母さんは今忙しくて時間がない」と返事をしてしまう。
決して娘に対する愛情が薄くなったわけではない。
出来たら食べるものを皆手作りで提供したい。
元々作るのは好きだった。
それが今では何かとても億劫になっている。
「動物のえさ」を毎日食卓に乗せているとは思わない。
でも、本当に家族のためのみを思って用意しているか・・・・
それを突かれると返答に困ってしまう。
昨日の誠さんの詩にもあったが、
やはり原点にかえることが必要なのだろう。
「手作りは母さんの味」
この言葉の通りだ。
娘にとって「母さんの味」ってあるのだろうか?
一度娘に聞いてみた。
そうしたら
返事は「分からない」だった。
ショック!
でも、仕方ないかもしれない。
私の母は私に色々な「母の味」を残してくれたと思う。
それを娘に伝えるのが私の役目だと思うのに、
ああ〜情けないな・・・・
子供の笑顔を見たいのなら
母親は子供へ愛のこもった
手作りのお菓子を食べさせてあげるのが一番なのだろう。
誠さんのパン屋さんで
今度懐かしいお菓子を作って売るという話を聞いた。
昔は誠さんはお菓子やさんだったとも聞く。
懐かしい母の味のするお菓子を
私も食べてみたいと思う。
反省の朝である。
スカーレット
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