スカーレットの心のつぶやき
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2004年10月29日(金) 楽しいからこそ

姉が絵手紙展を来年の初めに行われるのを最後にやめようと言った。

姉は今自分の家で数人の生徒さんたちに絵手紙を教えている。

教えると言っても教師の資格はない。

ただ、楽しく描くことを教えているようだ。

その姉が最近は絵手紙展がしんどいと言っていた。

何でも楽しいからこそ出来るのであって、

それが負担になっては何もならない。

絵手紙展は私達の大きな目標になってきていた。

昨年も今年も結構好評だった。

でも、私もヴァイオリンを始めてから

時間的にも絵手紙だけに向うのが難しくなり、

前に比べると描く時間も大分減ってきている。

また、今はほかにすることができたので

本当に時間を作って座ることが少なくなってしまった。

絵手紙展を開催するとなると普段よりも神経を使う。

テーマを決めたらそのテーマに添ったものを描くようになる。

力の限界もあるし、思うように描けないことも多い。

姉が絵手紙展の開催をしんどいと感じ、

開催をしないと決めるのならそれで良いと思う。

姉も先日のヘルペスから体調も芳しくないみたいだ。

好きなことはなんでも続く。

そして、少々のことでは諦めたり投げたりはしない。

楽しいから余計にやる気が出るというものだ。

大げさに言えば、

幸せはこういうふうなことから来るような気がする。

喜びを感じることがまず一番大事だと思う。

そして、その幸せをどのくらい感じられるかが

その人の生きる価値にもなってくる。

幸福感=生きがいでもあるだろう。

生きがいがあるからこそ幸せにも思うのだろう。

ドイツの聖職家ケプラーの言葉に

「喜びは人生の要素であり、

 人生の欲求であり、

 人生の力であり、

 人生の価値である」というものがある。

幸不幸は人生の中での重大な要素であり、

人生の欲求は幸福であるということなのだろう。

幸福は生きる力になり、

幸福感は人生の価値を決める。

人生の目標、目的はいろいろあり

それはひとそれぞれ違っていると思う。

人生の価値は本人にしか感じられないことだからそれで良い。

人間は皆、自分自身の幸福感を感じたいから

一生懸命努力もするのだろう。

楽しいから幸福感は生まれる。

私も小さな幸福感を感じながら、

これからの人生を有意義なものにしたいと心から思う。


スカーレット