スカーレットの心のつぶやき
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2003年08月30日(土) 物差し

人は物事を何で判断しているのだろう?

自分なりの物差しがあるのだろうか?

人の感じ方や思うことや考え方は千差万別だ。

だから、一つのことに対しても色々な意見が出るのが当たり前だと思う。

自分自身と同じ考え方をする人は付き合うには確かに楽かもしれない。

でも、普通世の中では自分と全く同じ考え方をする人を見つけるのは至難の業だ。

だから至るところで喧嘩や諍いが起きる。

小さなことから大きなことまで諍いは絶えない。

そしてその原因は殆どが自分と相手の考え方との相違である。

子供同士ではもっと単純な事柄が多いけれど、年を重ねるに連れて
人は色々余分な荷物を背負って生きていく。

そのためか、素直な意見やストレートな意見を悪だと思われることが多い。

確かにストレートに言うと、相手によれば毛嫌いされることもあるだろう。

そして、言った人のことを誤解して悪くとられる場合もある。

私も悪い癖で、つい自分の物差しで相手を測ってしまうことがある。

「わたしなら・・・なのに」と思ってしまうのだ。

そして、私と同じ意見や考えでない場合、
相手のことを悪くは思わないで
自分の方が間違っているのではないかと思ってしまう。

決して私自身を卑下するわけではないけれど、
人を攻撃するのではなくていつも私自身の内面に向かってくるのだ。

この頃は自分の物差しで相手を測るのを止めようと思っている。

相手がどうであれ、私自身がしっかりとした気持や意見を持っていればそれで良いのだと思うようになったからだ。

これも年を取ったお陰かもしれない。

若い頃は相手はイエス、私はノーと思って生きてきたから、辛いことや
涙することがいっぱいあった。

年を取るに連れて、精神がずぶとくなったのか、
それとも上手く生きていく力が持てだしたのかわからないけれど、
自分に攻撃をするのをやめようと思い始めたのだ。

このことが良いか悪いことかは分からないけれど、
私の物差しで人を判断するのはやめようと思うのである。


スカーレット