スカーレットの心のつぶやき
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2003年05月10日(土) 砥部動物園写生大会

先日の夏のような暑さが去り、今日は薄曇で
気温もあまり高くなく、風も少しあって、過ごしやすい一日
だった。

毎年この時期に、砥部動物園の写生大会がある。

今日がその日だった。

朝4時過ぎに起床。

私と娘のお弁当を作りできる限りの家事を済ませ
受け付けの始まる8時半までに会場へ行った。

娘が幼稚園に入園した以来、毎年行われる
写生大会には参加している。

この砥部動物園のほかに、梅津寺遊園地、伊予市にある
五色浜、そして、やはり伊予市にある厚生年金センターで
行われる写生大会がある。

私が言うのもなんだけれど、娘は小さい頃から絵が上手かった。

そして、写生大会にはいつも賞をもらっている。

中学生にもなると、行かない人の方が多いのだけれど
やはり、娘は絵を描くのが好きなので、今年も
今日が2回目の大会参加だ。

去年は「マンドリル」を描いて金賞をもらった。

マンドリルは行く前から描こうと決めていたらしい。
一昨年は「オオサイチョウ」、
その前は「ライオン」、
そして、フラミンゴ、象、サイ・・・

そして、今年は猛禽類を描きたいと言っていたが
会場に入って、まず梟を見に行った。

でも部屋は真っ暗で絵は描けないので、タカやワシの
居る場所へ行った。

結局、今年は「オジロワシ」を描くことにしたらしい。

このエリアには「オジロワシ」のほか
「シロハラウミワシ」
「カラカラ」
「クマタカ」
そして、「コンドル」が居た。

皆タカ科の鳥だと思っていたら
コンドルだけはコンドル科だった。
サーモン&ガーファンクルの「コンドルは飛んでいく」では
ないが、コンドルはやはり格好よかった。

今まで動物園に行くことは何度もあったけれど、
このエリアをゆっくりと見たことはなかったので、
今日は娘が描いている間中、
彼らを観察できて面白かった。

「オジロワシ」は茶色の羽、黄色のくちばしを持っている。
「コンドル」はモノトーンの羽の色だった。

コンドルは他の鳥に比べて、動きが少なくて
同じ所にじっとしていたが、娘の描いた「オジロワシ」は
時々思い出したように、羽を広げて
止まり木から止まり木に移動していた。

午前9時から午後2時までの5時間の間に
描き終えないといけないので
娘は初めに時間の割り振りをして描くのだと言った。

いつものことだが、デッサンがとても丁寧で
細かな所を描くので後の色づけの時間が足らなくなって
折角いい感じにデッサンができていても
時間に追われてざっと塗ってしまう。

娘は今日はワシの顔、特に目を良く観察し描こうとしたので
その部分に時間をかけすぎて、後少し気持が焦った。

けれど、2時までには描き終えることができた。

私が見てすごいと思ったのは、やはり娘が力を入れて描いた
目の鋭さや表情がとても良く現れていたことである。

又、羽の一枚一枚の色に少しずつ変化を持たせ
ゆっくりと丁寧に色づけしていた。

できていくに連れて、とても良い絵になっていったと思う。

賞を取る取らないの問題ではなく
如何に自分が描きたいものを自分の感じたままに
描くことができるか?

又描いた絵が見る人に何か感じるものを与える
ことができるか?がとても大事だと思う。

その点では今日の「オジロワシ」はまるで
生きているように
今にも羽を広げて飛び立とうとしているような
迫力を感じた。

娘はもう少し・・・と思ったらしいが
私はとても良い絵に仕上がったと思っている。

重たい道具やお弁当を持ち、お供するのも
疲れるけれど、娘が満足する絵を描ける
機会を大切にしてやりたいので
今後も、一緒に行こうと思っている。

それにしても、絵が上手い人は良いなあ・・・




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