2002年05月05日(日) |
○阪神4−3広島 広島市民球場 |
すごい勝ち方や。 広島の状態の悪さもあるけど、阪神の存在感が押して勝利した試合だ。 まだまだかなりのミスがあるけど、それを越えて勝利するところに勢いを感じる。 初回いきなりの3失点も、後をきちんと抑えていけば何とかなるぐらいにしか捉えられなくなってきている。 ナメた言い方をすれば、「ハンデ!ハンデ!」ってな感覚だ。 欲を言えば、8回片岡・今岡で決めて欲しかったけどね。
今日のポイントは吉本。 先日の中日戦ではここで打線が切れていたが、今日は全て出塁して繋いだ。 追撃と追い付く点にそれぞれ絡んだ。隠れたヒーローだね。 7回ムーアに強攻させた場面も凄かったね。 これが安打になり、逆転を呼んだのだから。 あと坪井はもちろん今日の主役だが、桧山・濱中・ホワイトの打撃も内容が良く、見逃せない。 ただアリアスはちと不安になってきたな。 一昨日のゲームでよく球を見極めていたが、今日は少し違っていた。 あまりにも打てる球が来ないので苛々してきたかな・・・。 ボール球に手を出し始めると、また不調の波に飲まれてしまう。 虚人(笑)の松井もそうだが、本塁打を量産すると、こういう攻めになってくるので、そこを耐えられるかが大きなポイントだ。
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