2002年05月03日(金) |
○阪神18-11広島 広島市民球場 |
22安打で18点。 雨中の大乱戦を制したのは、我が阪神タイガースだ。 追い掛けられても突き放していく、集中力の勝利と言えるだろう。 ホワイトも今岡も桧山も八木も、そして片岡も、全てが中堅から逆の方向へ快打を飛ばした。広島が力で引っ張ってくるのとは対照的だった。 点差が離れても、こういう打撃を繰り返した事に意味がある。 また一人無安打のアリアスも、価値ある四球をとっていた。 球の見極めが素晴らしく、大量点ゲットに貢献した。
それとこの試合のポイントは、1点差の5回裏一死1、3塁で、1塁走者の盗塁を刺した吉本のプレーだ。 このプレーは、非常に思い切りが要って難しい。 打撃では相変わらず思い切りが悪いのだが…(笑)ここはよく殺してくれた。
今日の井川はチェンジアップの制球が思う様にならなかったね。 だがこういう日もある。エースの不調を野手がカバーした、価値ある一勝だ。
阪神は間違いなく底力をつけてきている。 それを実感した試合。
|