2005年09月09日(金)
今日は荷物の受取で待機中。
春眠暁を憶えずとは聞くが、秋、眠くて仕方ないというのは定型化されていないっぽい。しかし、眠い。ひたすら眠い。疲れがたまっているのかもしれないが、それにしても眠い。
眠っても、眠っても、こんこんと眠れてしまう。
秋といえば、女心と秋の空とはよく聞くわけで、気が変わりやすいといえば女性ということになっている。ヒステリーってのも女性のものだということで、まあ、反論はあるとしても、特殊な解釈とはいえない状況でしょう。
が、最近、
表れ方が違うというだけで、ヒステリーは性別に関係なく、むしろその個人の特性なんではないかと思えてきた。女性のほうが、いったいに声が高いことや、感情的な言葉を使いがちだなんだろうが、「思ったようにならない」いらだちをぶつける行為や反応を男性がしないというわけでは、ぜんぜんないような気がする。ただ、ヒステリーだと認識されることが少なかっただけで。
というわけで、女性がきゃーきゃー喚く姿に「またヒステリーだよ」となまあたたかい視線を向けるだけでなく、男性が不思議な言動をする姿も同様に見守るべきなんだよなーと、そんなことを思う今日この頃だったりするわけです。
おっさんのヒステリー。
うーん。おばちゃんのヒステリーより許し難い気がする。おまけに一般に認知されてないからか、本人にヒステリーの自覚がまったくない。
まあいいや。んで、無事SONYのチビカメラが生還しました。ばんざーい。外装もきれいになったりすることを期待しましたが、そんなことはなく、ボロボロのままです。いいの、傷は勲章。
ちょっと使うことがあったんで、仕方なく3年ぐらい前のデジカメを携行。起動が遅いのと書き込みも遅いのがネック。こう、なんというか、軽さが足りません。これだと、画素数も300万ぐらいで、もう、ちゃんとしたメインカメラのつもりで使うことになります。
Cyber shot Uシリーズなんですが、何がすばらしいって、小さい。軽い。起動が早い。扱いが楽。そのくせ画質は十分。レンズも広角よりで使いやすい。画素数も、200万画素でちょい足りないかなーぐらいですが、実用十分。ファイルサイズが小さいから、メモリースティックでばしばし、容量を気にせず撮りまくれる。
携帯のカメラがあればいいじゃん、と修理中考えていたのですが、携帯はカメラ機能を起動するのに手間がかかる。携帯の機種によっては、カメラが起動するのに時間がかかるし、操作もあたりまえのようにめんどくさい。ので、携帯のカメラはあんまり使わない。
んでも、ソニー製の機種だと、側面ボタン一発起動で、割と使いやすいのもあるですね。携帯付きカメラという風情のやつ。ただ、130万画素が主流。
んー、で、今回修理で困って、ソニーの窓口に電話して、後継機も生産終了という悲しい知らせを聞いてしまいました。今は薄型、大画面が主流。画素数も、今となってはしょぼしょぼですし、ズームもない。ないないづくし。
が、かえって、このどーせなんにもできないんだから感が疲れなくていいのですよ!前面カバーをスライドさせれば電源オン。あっというまに起動してスタンバイ。あ、かわいい犬が、ネコが、変な看板が、という一瞬に何にも考えずにカメラを向けられる。
cyber shoto Uシリーズの初期は130万画素で、ちょっと物足りないんですが、200万画素のシリーズは、もしこれからデジカメほしーな、とかいう方にはおすすめです。一台目としてもですが、高性能なデジカメをお持ちなら二台目、三台目として、いわゆるサブ機のつもりでも最適だと思います。中古店頭で、だいたい?12,000ぐらいから(2005年現在)。
詳しい種類別スペックなんかはソニーのサイトに情報があるんで、そちらをチェック。発売時期によってメモリースティックを使うのと、メモリースティックDUO(小さいやつ)でないとダメなのとがありますんで、そのへんご注意。
いちおう、後継にあたるのが、現行機種だと、ヨン様がコマーシャルしてるL1というのになるのかな。これだと一回り大きいんですがズームも付いて、画素数もアップしてたはず。が、小さい電源ボタンで起動するタイプなので、Uシリーズの利点である「前面カバースライドでささっと撮影」という素早さが失われてしまいます。あと、ズーム機の宿命で、レンズが飛び出す(最近は飛び出さないやつもありますが)。ま、ふつーに高性能デジカメという感じ(ああ、すみません、あからさまに関心がないですね)。
このチビカメラが来てからというもの、デジカメごちそうさま状態。写ルンですで満足しているようなものですが、どうしてもキチンと撮るんだったらそれなりにハイスペックなものが必要で、まあフィルムで撮ったほうが結果はいい(費用対効果の問題なので、個人で資本力がない場合のことだけどさ)。デジカメに求めるものは、日々の手軽な記録であって、ストレスになるような難しい機能ではないわけ。ズームすら、めんどくさいのよ。構図だの、露出だの、ああ、めんどくさい。
なのでSONYさん、お願いしますー。サイズ変えないで、小さくなればもっとうれしいですが、後継機出してくださーい!液晶も、元のといっしょで切手サイズでいいです。高性能じゃないほうがいいです。ボタンも増やさないで。電源オンは、絶対に前面カバーのスライド。
いわゆる入門デジカメって、バカでっかくて、変に中途半端な機能てんこもりで操作性に難あり、という印象(まちがっているかもしれません)なのですが。それよりは超シンプルで小さい、こういう機種を、初心者には勧めたいところ。特に、コマーシャル見て「最近はデジカメなんか便利そうだしー」とか、写真なんて旅行の時ぐらいしか撮らない我が母とか。それなりに、庭の花が咲いただとか、何かしら写真に残したいらしいんだが、写ルンです撮りきるのに2年ぐらいかかる状態。
どっちかといえば、cyber shot Uシリーズはカメラ好き好き層がターゲットだったと思うわけですが、ファーストデジカメにも適してたんではないかと。このままだと、ファーストデジカメは、そこそこ洗練されつつあるカメラ付き携帯ということに。
需要はあると思うんですけど。うーん。いや、もしかして、カメラ付き携帯をファーストデジカメにという路線になっちゃってるのでしょうか。そんな気もするなー。
それなら、premini IIぐらいの機種で、画素数300万オーバー希望。カメラ一発起動で。
って。これでは物欲の砦じゃん。
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