2005年04月10日(日)
びゅわーん、びゅわーん。
新幹線を讃える歌、ってえのがあったんですよ。 長距離移動でたまに贅沢して乗ると、やっぱ早いし快適だと思う。んでも、びゅわーんと羨望のまなざしをむけていたころとは違う。
移動できてしまうから乗る。そういう感じ。
いやー、それで、エッヂの高速端末が出て、高速接続もいいかなーなんて。
食堂車が消えた時、新幹線が「ただの早い特急」に感じた。いまでも食堂車があるのってカシオペアとか北斗星とか、やっぱトクベツな列車だけになってしまった。
パンでも齧ってる方が楽で、食堂車で食事をするわけでもないんだが、実現不可能ではないアコガレの対象ってのが消えてゆく。食堂車に限らず、ちょっとがんばればいつかは手が届くステキってのが設定されなくなってないか?
六本木ヒルズとコンビニ弁当、んで中間がない。 がんばって手が届くのは恋愛ぐらいなので、世界の中心で愛を叫んだりする。
んー、でもPowerBookはがんばれば手が届くかも。 iPodも手が届くかも。
アップルは全世界に「食堂車」を供給し続けてるということなのかー。
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