2009年07月29日(水)

■ デカいのはスカーレットの顔なのか。

日曜日、朝イチで109シネマズ川崎。
「セントアンナの奇跡」、ほぼ満員。
やってるとこ少ないし、小さなハコだし。
観終えて横浜へ移動、そごうにてマダムと合流。
彼女はタバサで、ぼくはインターメッツォでお買い物。
食事後、ヨドバシでネットブック、ミニノートの類を視察。
視察ときました(笑)。
なんかねー、マダムが買う気になってきてます。

というわけで、前々回以降に観た映画について。

「サンシャイン・クリーニング」。
同じスタッフが作ったという「リトル・ミス・サンシャイン」は
ぼくの心にまったく響かない作品だったのになんでまた(笑)。
えっと、エミリー・ブラントを見てみたかったのですよ。
「プラダを着た悪魔」で先輩秘書を演じてた人。
まー、それだけのことで、それだけの映画でした。
あわよくばぁあああっ、とは思ってたんですが、ハズレでした。

「それでも恋するバルセロナ」。
人を食ったようなロリ声のテーマ曲が印象的。
ペネロペ・クルスの顔の驚くべき小ささ!
てか、スカーレット・ヨハンソンのそれがデカいのか?
てか、見るたびにちがって見えるスカヨハの顔。
ポスターにも載らない気の毒なレベッカ・ホール。実は一番のタイプ。
と、映画評ではなく、ただの女優評。

「セントアンナの奇跡」。
これはもう一度観てみたい。
というのは、黒人の区別がなかなかつかなかったのも一因。
しかし、まー、切ないというか悲しいというか、
ごくりと唾を飲み下すしかない差別、戦闘、そして虐殺。
詰まる。塞がる。苦しい。すべて胸が。飲んだのは鉛だったか。
感動できないラストには一考の余地あるものの、
2時間40分の長さを感じさせない一編。
イタリアの女優さんにもぐっときた。

そんなこんなで、今年29本。


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