2008年12月27日(土)
キンキキッズの追っかけであるところの妻が言うには、 光一は剛のことが大好きなのだそうだ。 ステージでのやりとりを見ているとはっきりわかるらしい。
などということを思い出したのは、ストーンズの映画を観ながらだった。 そこでぼくも感じたのだ。 ああ、キースは本当にミックのことが好きなんだな、と。
「シャイン・ア・ライト」。 これ、ぼかぁ、ナマで観たときよりわくわくした。 そりゃそうだわな。東京ドームだもん。豆粒だもん。 あれは、ただその場にいるということだけで盛り上がってしまってた。
それに引き替えこの映画。 小ぶりなホールに、カメラワークの見事なこと。 あまりの臨場感と興奮に、何度か拍手しそうになってしまったぞ、ワタシは。
テキ屋のおっさんにしか見えないバディ・ガイにも釘付けだったが、 ロニーとどちらが上手いかと訊かれたときのキースの答えがまたよかった。 「どちらも下手だが、ふたり揃うと最強だ」 ぐっときた。
☆彡
それにしても、この年末年始のシネコン・ラインナップのお寒いこと。 一番の売りは「地球が静止する日」? 邦画なら「252」? 「二十面相」? 冗談でしょ。
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