昨夜、トイレに向かった猫は、どうにかたどり着きはしたものの、その縁を越えることができなくなっていた。ひょいと後ろ足を持ち上げてやると、今度は上半身が安定せず、砂のなかに顔を突っ込ませ、しばらくそのままじっとしている。今朝、またトイレに向かった彼は、半ばも行かぬうちにコロリとこけて、ちょろちょろとおしっこを漏らしてしまった。などというような日記、ぼかぁ全然書きたくないのだ、本当は。なにか話すと涙声になってしまいそうな今日この頃。