2004年05月11日(火)
いつまで待っても近所の古本屋に並ばないので、 仕方なく新刊を買ったパトリシア・コーンウェルの「黒蝿」。 3年ぶりのシリーズ最新作。 あのスカーペッタが帰って来た。
ようやく読み終えたんですが、なんなんですか、これ。 作者、もう書きたくなかったんじゃないですか。 「ドラゴンボール」終盤の鳥山明みたく。 それ以下ですが。
しかも最後の数ページにいたっては、 人気がなくて打ち切られる連載もどき。 なんなんですか、その端折り方。
これだけの駄作、世間ではどんな評価を受けているんでしょうと、 アマゾンのカスタマーズレビューを見にいったらば、 ……やはりな。そりゃそうだろうな。まったくもってな。
でもって、新刊買うまでもなく、 ここで古本買う手があったんだと今になって気がつくお間抜け。 上巻291円、下巻130円で売ってんじゃん。
そっか。ブックオフより、これからは(とっくに?)アマゾンですな。 「アッシュベイビー」もすでに800円で売りに出てるし。 いや、でも、送料足したら新刊とおな(以下略)。
|