母のタイムスリップ日記
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お昼前「お風呂はいる?」と聞いてみた。 「…」反応なし。 「お風呂入ろうか?」 「…」視線をそらす。 「お風呂に入りたくないの?」 「…」 「お風呂はいる?」 「…」 こんなやり取りの後 承諾の確認が取れないまま入浴介助。
母からすれば「これじゃ聞かなくとも良いじゃないかっ」て話だ。 私からすれば「汗を流して綺麗にしなくちゃね。心の準備をして貰うために聞いたのよ。入れば気持ちよくなるでしょ」と自分勝手な理由が次々出てくるのだ。
湯上り後「ごめんね。勝手にしちゃって…」と母に謝った。
お風呂から上がって水分補給。 お茶とスイカ。 それから昼食。 昼食後休息。 それから 納涼会をしている集会所へと向かった。 入浴を強行したのは 納涼会から戻って入浴介助は私がしんどくなるからだったのだ。
外は 日差しがじりじり。母には帽子を被せ日陰を選びながら車椅子を押した。しかし東西に伸びる道には日陰がなかった。 「ちょこっと顔だけ出して」と思っていたが30分ほどみんなと過した。 「あなたのお母さんがこうやって元気だから 私も足元ふらついても頑張れるって思うのよ」と言う人あり。 「車椅子でもこうやってみんなのところまで来れるって 元気だからですよね」と声を掛けてくださる方あり。 納涼会では 母の食べられる物はない。 持参したOS1ゼリーで水分補給した。
集会所に入る時 男性陣が車椅子ごと持ち上げてくれた。 帰る時も同じようにして下さろうとしたので「大丈夫ですよ」と車椅子を後ろ向きにして上がり框を下ろし 玄関を出た。 「ほほう そういうやり方があるんですねぇ」と驚かれた。 母を連れて出る訳は そういう対応を知って貰う意味もある。 言葉で説明しても理解できなくとも目でみてもらえば記憶に残るだろうと思う。今 町内に車椅子でお散歩する人は見かけないから。
賑やかな場所も時にはいいだろう。 楽しい雰囲気は それなりに伝わる。 みんなと一緒に食べられる訳ではないけれど…。
しかし大勢過ぎてエアコンも効かずかなりの室温。 30分が限度で失礼した。 家に戻ってから母の腕にほてりがなくなるまで少し時間を要した。 合わせて水分補給も忘れずに…。
夕食は 5分粥 煮魚とほうれん草のお浸し 南瓜の甘辛煮 トマト 里芋の煮物と冷奴と茄子の味噌汁。全て食べて終えてニコニコ。
休息後トイレ誘導し母の部屋へ移動。 ほぼ定時に就寝。直ぐにzzz。 就寝後のトイレ誘導も順調だ。
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