母のタイムスリップ日記
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| 2011年09月24日(土) |
母にも自分にも優しい距離で |
今日も休日モードで起床して貰った。 母には寒い感じの気温だ。 秋物を引っ張り出した。 自分は半そでTシャツで大丈夫だが 血のめぐりが悪い母だから。
朝食 順調に食べ終えた。 木曜日に2度「大」排出してるけど昨日は極少量。 もうマグラックスも牛乳も使っていないので 今日は牛乳を飲んで貰う。 姿勢保持もしっかり出来ており 笑顔も多いので嘔吐の心配はあまりしていない。それでも夏の間の事を思うと手放しで安心出来ないのが現状なのだ。
家事を片付けてから 母とビーチボールで遊ぶ。 ボールをぽんと投げても無反応。 「う〜ん 反射神経が機能してないかなぁ」 ボールを持たせるとしっかり抱いている。 「頂戴」と言っても無反応。 「言葉も無理かぁ。仕方ないなぁ」 反応がなくとも「はいどうぞ」とボールを渡し「貰うね」と受け取る強制キャッチボールを続けた。 何回か繰り返した後 両手を出して受け取り「頂戴」の言葉で両手で返してくれた。「ありがとう♪嬉しい♪」と伝えたが その後はさっぱり。 1回でも意識してくれたからそれでいいかぁ!
昼食も順調。 お昼も牛乳を飲んで貰う。夫の兄から届いたぶどうをパクパク。 一粒ずつ口に運んであげるとしっかり噛んで呑み込んでいる。
その後 車椅子で散歩に出た。 日差しは強めだけれど 夏の暑さではない。 今日は40分。 坂道を下りて行き 坂道を上って戻る。 母は じっと景色に見入っており 連れ出して良かったと思う。 車椅子に乗っている間もずっと姿勢保持できていた。
家に入って水分補給。 今日5度目のトイレ誘導で「大」排出。牛乳効果だろう。 家にいる時には 立位介助は母の自力の力をじっと待っている。 座位の姿勢を前に倒せば腰が浮く そこからが母の力を待つ。 時に諦めてしまいそうに腰を落とそうとするが「偉いね。ちゃんとがんばるものね」と話しかければ 気を取り直して腰を上げてくれる。 もちろんバランスを崩すと危険なので肩は両腕で抱いている。 手のひらは背中に廻っている。抱いているが力は入ってない。
動作介助研究会の人から教えて貰ったこと。 「点で介助するのではなく面で介助する」だ。 前に倒すのも人は前傾になれば自然にお尻が浮くものであると教えていただいたのだ。 私達でもそうだ。 椅子から立ち上がる時 前傾姿勢になって立ち上がる筈。
人が持っている自然の力は 認知症になってもそうそう衰えるものではないと思うのだ。 だから 母の持っている力をいつも出来る限り借りて介助なのである。 母にも優しく自分にも優しく…。 毎日2回施設に通う介護仲間 寝たきりで介助が大変だったがこの方法で楽になったと言っているから私1人だけで実感している訳ではない。
その後入浴。 車椅子を押して坂道を上ったので汗ビッショリだがついでのことだから…。 母は汗はかかないが「大」排出したのでこちらもついで…。 ささっと洗って湯船に浸かって貰った。
湯上り後水分補給して 夕食の支度をした。 母は静かに食卓テーブルの前で待っていてくれた。
夕食も順調。 嘔吐の不安でびくびくしていた事が嘘みたいな感じ。 ひょっとしてあの嘔吐は 夏負けだったかなぁ。
食後は暫く休息。 口腔ケア後 トイレ誘導して母の部屋へ。 すっかりご機嫌の母の隣で洗濯物を畳む。 其のうちに大きなあくびを3回。 「眠いの?」と聞くと頷くので 就寝して貰った。
就寝後のトイレ誘導も足を着地して右左出してくれるので助かった。 誘導しながら「ありがとう。助かるわ」と話しかければ静かに頷く。 今日は 夜間のトイレ誘導は覚醒傾向にあるのだろう。 ベットに戻れば直ぐにzzz。 ありがたいことです。
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