母のタイムスリップ日記
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2011年06月09日(木) 変動の範囲は...


紫陽花の花がうっすらと水色になってきた。
これから濃い紫色になるまで雨の日を彩ってくれる。
でも剪定する時期の影響で花数が少なめだ。

昨夜も噎せが出て トイレ誘導後暫くベットの端に座位をして貰い背中を擦った。落ち着いてから横になってもらう。
その後は治まってホッとした。
これまでも 噎せが出る時はあった。
風邪っぽい時に 食べ方もゆっくりになり食事にかかる時間が長くなったりしていた。
しばらくして 噎せが消えてしまうという経過だった。

最近は痰が絡んだりする事もある。
いつもではないので注意してみている。
痰が絡むと自然に痰を切っているようなので ちょっと安心している。
痰を切ったときには「頑張ったね」と母を労う。
どうか 自力で痰が切れる時が長く続きますように...と願う日々である。

デイのバスに笑顔を見せて乗り込んだ母。
職員さんも「今日は笑顔だわ」と言ってくれた。
切ない顔をしてでかける時には こちらも少し心配になる。

デイから戻った母。姿勢もしっかりしていて良い感じ。
バナナと水分補給しているとテーブルをトントン叩く。
トイレ誘導して「大」「小」排出。

あらかた夕食の準備を済ませていたので ゆっくりと配膳して夕食介助。
噎せが気になるので 今日も呑み込みやすいように配慮した。
昨日の夕食で板麩の煮物の水分で噎せていた。
今日は 甘酢にトロミをつけて板麩の煮物に和えた。
本当なら酢の物にしたい所だが...喉を優しく通過してくれるのでは...とトロミをつけた。
母は酢の物が好きだし...。
予想通り母は喜び 噎せも起きなかった。
毎日 そういう心がけをしたいものだが...そうは行かないのが現実だ。

夕食後 休息を取り トイレ誘導後母の部屋へ移動。
眠くなってくると口の中につばをいっぱい溜める。
「の・み・こ・ん・で・よ」と言ってみるが これがなかなか通じない。
「言っている事判る?」と聞くとあっちこっちみてしまう。
1人の世界に入り込んでいる風ではないのだが...。

就寝後1時間ちょっと経過した頃咳をしていた。
此方は 明日のリサイクル品回収日のため プラ・古新聞・雑誌・紙ごみ・布・雑誌等を纏めていた。
「まだ もうちょっと後でも大丈夫よね」と母の体の向きをちょこっとだけ変えて 作業を続けた。
20分後 また噎せたのでトイレ誘導した。
既にパットが濡れており 残量をトイレへ排出。
先に誘導すべきだったと反省。

今日は 水分摂取がやや少なめのデイなので 夕方の水分摂取を多めにしていたのだが今日は デイでの摂取量少し多めだったのだろう。
トイレ誘導が済むと咳も治まった。

少し気になる事もある。
今日は 寝ていて膝を抱えるのである。
幾度も直すのだが それでもまた膝を抱える。
薄い抱き枕を抱えさせてみるが それでも膝を抱える。
そうでなくともいつも丸まって寝ているので更に丸まってしまっている。
お布団の3分の1しか使っていない風である。
仰向けにすれば 噎せも出るだろうし...悩ましい所だ。

今さっき トイレ誘導。
立位時にゴクリとつばを呑み込む。
時折 ここで噎せる。今日は 噎せなかった。

膝を抱えるのもようやく止まった。やれやれ。
言葉がない分 変動の範囲を探る日々。
過剰に反応しないように…安易な見逃しをしないように...と自分に言い聞かせながら...。


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