母のタイムスリップ日記
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2011年01月08日(土) 家で過す1日のこと


今朝 朝食の配膳を待つ間 母の手が冷たくなりそうだった。
温めるために「黄色のぞうさん」をレンジでチンして母に持たせようとしたら...。
「なにすんだぁ」(なにをするの)とゆったりとした口調で聞いてきた母。
「手が冷たくなるから 温めるのよ」と答えたら 黄色のぞうさんの温かい事を確認後 目を見て深く頷いた。
これは 立派な会話だと思う。
「すごいねぇ」というとじぃっと私を見つめていた。

話しのことついでに 夕食前の配膳を始めた時にも言葉が出た。
「ほごさ いだんだぁ」(そこにいたんだ)
キッチンとガス台の前とパタパタ動いている後だったので そんな言葉が出たのだろう。

じゃ 今日何か他に話が出来たかというと後は 頷き位で 意味が汲み取れない言葉ばかりなのである。
あれこれと探ってみたけれど 結局理解できないまま。

あっ そうじゃない。
膝の屈伸やマッサージの時には「痛い」と言っていた。
瞬間に出る言葉。
そして ヴェランダに洗濯物を干した後母の所に戻って ほっぺたにちょこっと指をつけた時に「痛い」と。
「ねぇ 痛いじゃなくて 冷たいのよね。今 洗濯物干してきてね 寒かったのよぉ」というと気の毒そうな顔をしていたっけ。

1日の殆どが 言葉のない時間。
本当に静かな時間が流れている。
言葉は無いけれど 意志の確認はできる事が多いし トイレサインや空腹サイン かまってくれのサインを出すのでぼんやりしている訳ではない。
母には母の想いがあり それをうまくキャッチするのが私の役目と感じる此の頃である。

今日は 先にも書いた通り ちょこっとしたリハビリに取り組む。
歩行もそうだが 椅子からの立位 また椅子に座ってベットの上に足を伸ばしたり 膝の屈伸をしたり 足首 手首 肩の間接の回旋をして貰ったり...。手足は動かせるのでまだよいのだが 動作を替える度に言葉で指示して 身体と言葉のリハビリを試みた。

今朝 新聞を読んでいる時 手足顔等のマッサージは 血行を良くして梗塞を予防できるという事を目にした。
それに 少し刺激されて いつもより長めにリハビリを試みたのだった。
これが母にとってよい事なのかは判らない。
若しかすると今の母は特別の刺激なんか嫌だと思っているのかもしれない。ただ 嫌な時は嫌な顔をするので 此方の判断では「快」だろうと推測している。

いつもは 三時のおやつはバナナと手抜きだ。
でも 今日は踏ん張った!
昨日 玉葱をスライスしてバターで ゆっくりじっくりと炒めておいた。
それをベースに使い オニオングラタンスープを作り おやつとした。
小さめのスープカップに軽くではあるが...。
りんごの摩り下ろした物も食べて貰った。

そのおかげかどうか 夕食前のせわしなさは起きなかった。
手足もほかほかしていたが それは昨日よりも気温が高かっただけかもしれない。

母の変化としては
最近 午後の尿量が減り その代わり夜間の尿量が増えた。
どういう加減なんだろうなと思う。
水分摂取時間も変化していないし利尿剤もいつもの時間。
ただ夏場ほど 大量に水分摂取はしていないが けして足りないという事はない。こちらで管理しているので摂取量は確認できている。
施設にいる頃は 排尿後便器を除くと赤っぽい色の尿が中心になり2層の色に分かれていたが 今はそんなこともないし透明で濁りもない。
勿論 平熱を保っている。
暫く気をつけてみておこうと思う。

便秘もなく順調と感じている。


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