母のタイムスリップ日記
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2010年03月01日(月) 風船あそび


 朝 デイの迎えの職員が「最近言葉が多くなりましたね」と言われた。
「そうですね」とこたえながら 母と握手したら母泣き出した。
「お風呂に入ると『おかちゃん』って…」と言われたので「泣きながらですね」というと職員は 笑いながら「やんだぁ」とか「先日は 足にシャワーをした途端『なにすんだぁ』って」
あ〜 よくひとつひとつ母の言葉を拾って記憶していてくれんだなぁと嬉しくなった。この言葉は 家でもたまに口にするのでその場面を想像できた。

母を送った後 ふらっと外出。
母を迎え 利用者さんの訪問もあって私用の時間が減っていた。
今日は 久々にフリーで出かけた。
モノレールに乗って…。
何の目的もない外出 
何かに行き詰ってしまった訳でもない。
たまには こんな日もあっていいではないか。

デイの帰宅時間に余裕を持って帰った。
送りのデイの職員から「大」排出があったが 綺麗に始末できていないかもしれないのでよく見てくださいと伝言を受けた。

直ぐにトイレ誘導し 残りの「大」排出。
夕食前までの時間 テーブルにバナナを皿に載せて置いてみた。
一口目は 口に運んであげたが その場を離れたら 母は手を伸ばして食べていた。この間は 一口だったが 今日は半分は自分で食べた。
半分食べて食べ零していた物もあった。
母の視線 目の前はなかなか目に入らないようである。

その後夕食。
順調に食べ終えて 食後風船で遊んだ。
心もとないが キャッチできた。
風船遊びは 15分ほど続いた。
キャッチしきれない時は「しまった」という表情はない。
だから どの程度意識できているかは判らないが それでも反射的に受け止めようとするようだ。
こちらは「やった やった」と喜ぶものだから母も嬉しそうな表情だった。

だんだん眠くなってきたようで 部屋を移動してトイレに立ち寄り着替えて就寝。直ぐにzzzz。

母の眠った後 戴いたメールに返信。
その中には 介護仲間からの命の火が消えたと言うメールもあった。
親の介護中だった。
余命いくばくもないと聞いたのは 昨年の暮れだった。


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