母のタイムスリップ日記
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2009年08月21日(金) スワッ!


朝7時に電話が鳴った。
この時間に電話を下さるという事は 何かが起きたと考えるのが妥当。
「何処からだろう?」と電話をとると母の施設からだった。
一瞬怯む。
「起床時 少量の嘔吐が見られました」という報告に安堵し「連絡ありがとうございました」と受話器を置いた。
目覚めている時間とは言っても 頭はまだ本格稼動していない。
夫に朝食を出して「大丈夫か?」と聞かれ「少量らしいから…」と夫を送り出した。
それから洗濯機を回しながら つらつら考えてみると朝は 職員も忙しい時間だということに気がついた。
朝食・デイへ送る準備・引継ぎ…。
不安がっている母を想像して やおら冷蔵庫を覗いて準備。
バナナをカットしてレモンを絞ってかけた。生姜を摩り下ろした。豆腐を出して容器に移す。お粥も作ったけれど ちょっと硬めに仕上がったので 欲張らずバナナでやり過ごす事にした。
お湯をポットに入れ ほうじ茶を淹れ別の容器に移した。

生協の荷受までに戻れるか判らないので 注文書を外に出して ごみ収集の袋も門前に置いて 慌しく家を出た。

母は布団に横になっていた。
「おはようございます」と挨拶するとパッと目を開いてにっこりと笑った。
これまで 嘔吐で施設に走った時には 具合が悪そうで反応も鈍かった。
「心配ないかも」という予感がした。
母を起こし 口腔ケア。
最初は 生姜を入れた焙じ茶で。口を空けて綺麗にしていいよといった風。
口の中がさっぱりしてから 熱いタオルでそうっと顔を拭いた。
気持ち良さそうに頷いた。

その後シーツを替えて ベットメーキング。
それから トイレに誘導。
誘導しながら ハッとした。「大」を背負っている。
最初に パットを外して便器に座ってもらう。
腰の辺りまで汚れが広がっていた。

持参したお湯で流し 手当てをした。
着替えもトイレで…。
結構大騒動の着替えとなったが 母は笑顔が増えて行く。

この頃 職員が見えたので状況を説明し 機嫌も悪くないので排便に拠って起きたのではないかと感じると伝えた。
職員も忙しい中 夜勤の職員と見えたりしてくれた。

綺麗さっぱりと仕上がったら 手を手すりに誘導して立位を促すとゆっくりと自力で腰を上げてくれた。
整髪をして 再度顔を拭いて椅子に座って貰って 一口生姜入り焙じ茶を飲んで貰って反応を見た。
美味しそうな表情でゴクリと飲み込む。
次にバナナ これも大丈夫そう。次に お豆腐。
結局バナナを全量食べてお茶を飲んで終了。
その後ホールに移動してソファーに座ってもらう。
この間 血圧と体温の計測をして頂き 特別の問題のないことを確認。

これで様子を見て貰う事にして一担 家に戻った。
生協の荷受は間に合わず スチロールのボックスに入った商品が玄関前に置かれていた。
それから 朝食の片付け 洗濯物を干して…。
午後にある介護者の会の支度をして 再度母の所まで移動。

トイレ誘導すると「小」排出。
それからゆっくり ホールに移動して昼食介助。
ご飯は 初めから定量の3分の1を別の器に移した。
副菜がお魚のフライだったので中身だけ食べてもらった。
お豆腐も持参した分を食べた。
グリンピースの煮豆とご飯。味噌汁。茹でキャベツの半分。ご飯3分の2。
これ等を様子を見ながらゆっくり食べてもらった。
無事予定した量を食べられ 落ち着いているのでソファーに移動し 後は職員にお願いして介護者の会の会場へ向かった。

最悪 通院もありかなと想像していたのだが 症状が軽くてよかった。
飲食だって 食べられる可能性はないかも知れないことも予測していたので一通り食べる事が出来た事で 介護者の会に遅れて向かうことができた。

「何かあったら 連絡してください」とお願いしてきたが 特別連絡がなかった。
予定より遅れて 様子を伺いに施設に連絡を入れたら「落ち着いています」という事で 今晩はお任せすることにした。

それからパタパタと買い物を済ませて 家に戻った。


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