母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
朝 菜園に出かけた。 きゅうりが育ちすぎてしまうから。
先日 夫の実家の義姉と話している時 きゅうりが育ちすぎる話題となった。 義姉は「きゅうりは 夜に成長するって聞いた」と言っていた。 夕方見てあとちょっとだったら翌日は収穫したほうがよさそうだ。
朝の菜園に ぽつぽつと作業をしている人が見えた。 早朝に来る人もいる。一段落すると 次の組の人が…。 結構 時間で見える人が違う事が最近判って来た。
きゅうり ピーマン なす トマト どっさり。 夏野菜は 待ったなし。一度に収穫時期となるので夫婦二人では 食べきれない。 種類を変えていろいろのものを育てたいと思っていたが 今年はそうは出来なかった。 ジャガイモもそろそろ引き上げて置かないとね。
草が伸びていて 目を瞑ってもいられなくなって 草取り作業。 以前なら 小まめに草取りするのが好きだったけれど 今は手抜き状態。 次のことで気が急いてしまうのだ。これも年のせいだろう。 時々 ブレーキをかけないとな。
家に戻って朝食を摂った。 それからお弁当を作って 支度をしていたら電話が鳴った。 今日は朝から続く。 一件は 相談の電話。地域外の方である。 相手は 家人のいない時でないと電話できない事もあって「今晩に」と約束した。
少し早目に施設に向かった。 母はソファーに寝入っていたが 直ぐに目を覚ました。 トイレ誘導して「大」「小」排出。 昨日に続き 程よい感じ。 食事前でホッとした。 デイサービスに行く準備をして連絡帳に書き込みをした。 明日のデイでは ファミレスにおでかけの予定みたいだった。
昼食介助。 豚ひき肉といり卵とほうれん草の胡麻和えがお皿に載っていた。 3色丼のイメージだ。 この所 豚肉というとこちらが身構えてしまう。 必ず駄目ではないのだろうけれど…。 ご飯と豚肉といり卵を少し少なめにした。 それでも今日はゆっくりペースとなった。
食後直ぐ療法士さんが見えて 慌ててリハに入って戴く。 先に支度しておいたので何とかセーフ。 母は直ぐに寝入ってしまった。 リハが済んでも寝入っていたので ご家族が見えている方の居室を訪問。 少し話し込んでいたら 訪問介護の時間となった。 寝ているので二人体制で介助に…とお二人で見えるようすだった。
慌てて居室に戻り寝入っている母を起こしてトイレ誘導した。 二人で見えて驚かれてしまった。 仕事としての介護は安全第一だろうし 家族の介護は踏ん張り。
ただただ踏ん張るのではない。本人の気持ちにより深く寄り添って…。 今の訪問介護の体制では 介助する人がくるくる変わる。 これまで面会中はこちらで対応できていたので 日中の介護は私流で母にも良かった。だが 職員にお任せする事で 母に不安が生まれているように感じる。人により介助が異なる。その変化が母には不具合が生まれているように思える。
これが 在宅の方が零していた「ヘルパーさんの端境期に困る現象」なんだなと感じた。施設に暮らしながらこういうことが起きるなんて考えもしなかった。
この所 どうにも割り切れない事がいっぱいで…。 他のご家族の中には「職員もいろいろ大変で…」と同情する方もいる。 だが 大変なのは職員ではなく 入所している本人なのだ。 職員のいない場所で零すご家族のことばは「殺風景な施設になりました」である。 あっ いかんいかん エスカレートしてしまう。
今は母にとってベストな状態を作るために何をなすべきか冷静に考えなくては遺憾のだった。施設の事を言っている時ではない。
訪問介護が終わる頃母が「おかちゃん」を連発したので そばに行って「出るの?」と聞いたら頷いた。 そんな訳で 職員からバトンタッチして介助に廻った。 予告通りに柔らかめの「大」を排出。 職員は きちんと訪問できたのだから OK。 後は母の意志を尊重させて貰った。
母は今 不安な状態が強まっていると思う。 ギュッと抱きしめると「ウェーン」と泣いてしがみつく事が多くなっている。 言葉に出来ない分 出来る限る汲み取る事で母の支えになるしか方策がない。。。。
施設に5時間半。 夕食の支度や相談の電話も入るので テレビに見入る母に察せられないように施設を後にした。 面会に見えていたご家族が そうっとカバーに廻ってくださった。 ありがたいことである。
|