母のタイムスリップ日記
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オクラを茹でて刻み 長いもも刻んだ。自分の分のお弁当を作り 母の所に向かう。
昼食が遅れ気味で 丁度母がソファーから立ち上がるところだった。 職員が両手介助で立ち上がって貰おうとしたら 足を上げて全体重を職員に掛けていた。 「ありゃ しまった」と 一瞬思った。 別の職員が立ち上がって介助してくれ 何とかテーブルに着いた。 この時 母のことよりも職員に申し訳ないという思いが強かった。
食事介助は こちらでさせて頂いた。 拒否はしないけれど 食べ方がスローモーション。 冷静に考えて そうかと思い当たった。 母が足を床に下ろさず腰を上げようとしないのは トイレだ。
「認知症の人が いつもと違う時には 殆どの場合原因がある」と先日 精神科医のお話を伺ったばかりである。 母と歩む道のりの中 感じ取ってきた事で心強い言葉だった。
しかし 気がついてもトイレ誘導するのは 憚れた。 出来ない訳ではない。 「母だけ勝手させて貰っていいのか」という思いが 踏みとどまらせてしまうのである。 特に 他の入所者の方の排尿アクションも気がついてしまって その方はそのまま食事続行なのだから…。 この所 そういったことが苦しくて仕方がない。
お弁当を食べながら 砂を噛むような味気なさを感じていた。 折りしも 入所者の家族(いずれも娘ばかりのみ)がその場にいた。 少しおしゃべりをしていたけれど 心ここにあらずの状態だった。
何とか食事を終え 食器洗いのお手伝いを済ませて母のトイレ誘導した。やはり パットに「小」。直ぐに音を立てて「小」次に「大」 これでは ゆっくり食事も出来ないのは当たり前である。 「ごめんね」と謝った。
それから 歯磨きと整髪と手洗いをしてホールに移動。 ゆっくりとホール内を歩いた。 足取りは重いが 歩ける。
昼食のお茶とデザートは 個人の器に移してあるので ゆっくりと食べたり飲んだりしてもらう。
トイレ介助の時間となり その間にドラックストアに走った。 アロエエキスを購入。
戻ると「ソファーに座って貰っています」と職員。 また ホール内を歩いた。 今日は 全体でおやつを食べた気配はない。 「こりゃ 水分摂取量が足りないなぁ」と感じ お茶を淹れて 持参したおやつを食べて貰った。 乳酸飲料も…。
そうこうしている内に夕食の時間が近くなった。 そこで トイレ誘導した。 今度は「小」が音をたてて。 水分摂取が いつもと違うためこうなっているのだろう。
今日は 夕食介助も…。 薬も含めて 1時間弱。
途中まで記録して あるサイトに飛んだ。 1時間掛けて食事することの功罪が書いてあった。 母の場合…と思う。 以前は 食べやすいものそして冷めても美味しく食べられるもの そういう工夫を以前は積んでいた。 今は していない。 でも出来る事なら そうしたいと思う。 在宅なら 母の食べやすいものを考えて献立するし 少量ずつ器に盛り付け食べ終えたら暖かいものを足して 一食分食べて貰うようにする。そうやって1時間掛けるだろうし 実際 かけた。 刻みにすると ちゃんと食べられるというデータも読んでいる。
でも いろんな事情を鑑みて 母の表情をみながら対応するしかない だろうなぁ〜。
書きたいことは いっぱいあるけれど もう少し時間をかけようっと。
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