母のタイムスリップ日記
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日記に掛けない事項も時折生じる。 本当は 書き留めて意見を聞きたいと思う時もある。 昨日の日記は まさにそういうことだった。 暫くは この事であれこれ考える事になるだろう。
ネット以外の手段で意見を聞けるので助かっている。
リハビリの日なので施設に向かった。 昼食は始まっており 大方の人は食事が済んでいた。 母は まだ途中。 「今日は 目が腫れていて…午前中は それでも目を開けたのですけれど…」と職員。
母は目を瞑って食事していたのだ。 スプーンで運べば 噛んで飲み込める。 この数日 少し噎せる時があり のどの調子がいまいちかなと感じている。今日も 少し水分に噎せていた。
途中から食事介助をバトンタッチ。 噎せないように配慮して介助。 食事の時間が少し遅れ気味。 そうなると今度は 排泄誘導の時間にかかり その上訪問リハに響いてしまう。
これまでは こちらのペースで調整できた事が 非常に面倒なことになってきている。
トイレ介助を受けた後 居室の椅子に座ってもらった。 その時何気なく首筋を軽く揉み解したら 痛がった。 どうも首の調子が悪いみたいだと感じた。
ここからは想像。 何らかの事情で首の調子が悪く うっとうしくて眠りが浅く 夜間 幾度か目覚めて泣いた。 だから まぶたに腫れが生じた。 今も首に異常感が残っているが 痛いという訳でもないが重苦しくうっとうしい状態にあるので気持ちが沈みこんでいる。
そんな想像が出来た頃に 療法士さんが見えた。 療法士さんに様子を伝えた。 「頭を打った後に 首に痛みが下りてくるという現象があります」と説明を受けた。 それで 当たらずとも遠からじの感触を得た。 療法士さんに丁寧に見ていただいて 腰には響いてない様子と言われた。
母は トイレから出て二人になった時 激しく涙を零して泣いた。 それで 何かを訴えたいのだなと思い 想像をめぐらせたのだった。
その後 看護士さんに伝えて 今晩夕食後に痛み止めを服用させて様子を見てくださいとお願いした。 これで 母の症状が改善できたらよいのだが…。 なにせ 母が不快に思う症状の1番の症状が「痛み」だからなぁ〜。
リハの終わった後 トイレ誘導し みんなで歌を唄った。 丁度 入所者のご家族が見えていたので その方も入って頂き唄った。歌の合間にはおしゃべりも…。 母とは向き合って 手を繋いでいた。 いつもならリズムを取る母も 今日は不安げだった。
職員のトイレ誘導があり それを機に施設を後にした。 昼食を飛ばしたので 途中エネルギー補給。 その時に 腰の曲がったお母様をつれた親子に出会った。 「90歳なんですよ。毎年 こうやって出かけてくるのです」と言われ 大きな荷物を持たれていた。 認知症はなく 穏やかな笑顔を見せてくれた。 見知らぬ方だけれど ちょっと幸せ気分を分けて戴いた。
その後 地域の方と打ち合わせ。 打ち合わせを重ねるたびに 皆さん認知症の理解が深まってくると感じている。 認知症になっても地域で暮らせるように…という地域の取り組みは 無駄には終わらないだろう。
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