母のタイムスリップ日記
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| 2008年08月03日(日) |
言葉掛けなしだと怖いみたい! |
やってきました!超熱帯夜!夏ですねぇ!!!
午前中 門前に育ったレモンバームを刈り取った。 暑さで ちょっとみすぼらしくなった。 植木鉢の空間には 春先に咲いていた桜草の種が零れて黄緑色の芽がいっぱいである。 あまりに群れているので そのうち別の場所に植え替えてあげようかと思っている。 でも 暑さがもう少し落ち着いてからの方が良さそうだ。
午後 自転車で母の所に出かけた。 ガーゼの長袖シャツを羽織って「いってきます」と夫に言ったら「そんな格好で行くのか?」と言われた。 「日焼けを避けるためなのよ」と言ったら笑っていた。 でも ガーゼなので 汗でまとわりつくこともないし 風も通るし着心地はよいのである。
コーヒーを淹れて 氷を携帯してエッチラオッチラ…。 途中 スーパーに立ち寄って 果物を探した。 少し贅沢だけれど ハウス物のみかんを購入。 母の喜ぶ顔が目に浮かんだ。 いつもと言うわけには行かないけれど 甘いみかんが 母は好きなのだ。
母はソファーに座っていた。 隣に座っている方が何やら話しかけていた。 返事を求められたのだろう 母は頷いていた。 するとその方は「そうよね」と話していた。
母をトイレ誘導した。 少し汚れていたので 職員に確認を取るとまだ出ていないということでお腹をマッサージしようと戻ったら もうするすると…。 「おかちゃん」と情けない顔をするので「良かったね!」というと頷いていた。お腹の調子がいいんだなと感じさせるものだったので その後の腹痛もなかった。
歯磨きをして 手を洗って 椅子に移動していたらヴェランダに人影。 「誰かいる」と母が言葉を発した。 今日唯一の的確な言葉だった。 ヴェランダの戸を開けてみたら 施設長がデッキブラシでお掃除中だった。 母も誰か判ったようでニコニコしていた。
それから 私のいたずら。 氷の入った器を母の腕にくっつけたり 顔にくっつけたり…。 断りなしにつけたので「痛い」とか「うっ」とか散々嫌がり怒り出した。 以前なら「冷たいからしないで」といったり いたずらと理解してくれたものだが…。今はもう無理。 嫌な事は しないほうが母のためだ。
コップにコーヒーと氷を入れて飲んでもらった。 これはグッドだった様子。 みかんに視線が止まったので「食べる?」と聞くと頷いた。 みかんを手渡すが 皮をむかない。 一ヶ所だけ剥いてあげたら 後は自力で剥き食べ始めた。 ニコニコ笑顔の母だった。 その後 施設のおやつも運ばれて 少し休息。
食べ終えて お散歩に連れ出そうかとも思ったが 暑さのため取りやめ。 そこで施設内を歩行したり 畳に寝転んでもらった。 そこから うつぶせの姿勢にして 四つんばいで歩けるか様子をみた。 自力で 仰向けからうつぶせになることはできなかった。 四つんばいも 腰を少し持ち上げる必要があった。 でも 四つんばいで歩く事はできた。 でも壁にぶつかると方向転換は自力では出来ない。 「どうするかな」と見守っていたら壁に手を置いて正座しようとした。 正座は 数年前から痛がってできない。 でも横座りながら 膝をたたんで座れた。 自力で動いているので痛みのない姿勢が取れた様子だった。 暫くしてから 方向転換してまた四つんばい。 洗面台のところまで一緒に四つんばいで歩いて洗面台に手を置いてもらいながら介助で立位。 母の立位は今全介助で立位してもらっているので 他の方法がないかと探ってみたのだった。 一応出来たけれど もう少し様子をみてみようと思った。 一回だけでは判らないから。
窓辺の手すりに掴まって立って貰っている間 居室をチョコチョコ片付けた。その隙に母は 歩き出した。 数歩歩いてふらついてバランスを崩しそうになった。 慌てて後ろから母を支えた。 母は安心すると思ったが 急に後ろから支えられた事が怖かったようで怒り出した。
断りなしにアクションを起こして 今日は2度母を怒らせてしまった。 でも直ぐに機嫌は戻った。
夕食の時間となったので そうっと施設を後にした。 我が家の食事も今日は早めに作ってあげなければ…。
そうめんが食べたいと言うリクエストだったので 朝のうちにだし汁は作っておいた。 冷蔵庫 冷凍庫から材料を取り出して 茄子 かぼちゃ インゲン 海老と4種類の天麩羅を作った。 戴いた菜種油をようやく使い切った。 昔は 菜種油が主流だったのだけれど…こんなに重たかったんだなぁ〜。 やっぱ 軽い油のほうがしっくりくる。
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