母のタイムスリップ日記
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お昼に間に合うように母の所に向かった。 途中 ポストに立ち寄った。 するとポストの前のスーパーが新装開店してた。 春までは 別のスーパーがあったのだが撤退した。 このスーパーは 母とお散歩がてら歩いてきて休息室で飲み物を飲んだりおやつを食べたりしていた。 身障者用のトイレもあって 助かっていた。
新装開店したスーパーには 休息室は消えてしまっていたがトイレは使えるようだった。
昼ごはんを持ってきてないので ここで購入する事に。 ついでに 母用の砂糖抜き植物乳酸飲料ラブレとメカブを購入した。
ちょっと時間が掛かって 母の食事は 既に後半。 母の機嫌は非常によろしかった。 職員とバトンタッチして食事介助。
食後 トイレ誘導 歯磨き。 トイレ誘導で 母の耳元で何回も名前を呼んでみた。 ホールでいくら呼んでも声も出さなかったのだ。
すると母は 目をうるうるとさせて「おかちゃんいた」と涙ぐんだ。 食事介助の時の私は一体誰だったのだろう? 手で目をこするので タオルでそうっと涙を拭いてあげた。 お腹をマッサージすると ジャストミート。大が適量。その後小も。 実は誘導した時には 既にパットが濡れてしまっていた。 食事前だろうと想像できた。 最中だと表情が変わるので体外わかる。
歯磨き後 居室で背中を伸ばして貰った。 どんどん背中が丸くなってきている。 以前なら「背中ぴん」と言っただけで背筋を伸ばしてくれたのだが 最近はどうにも反応が薄い。 そこで両手を持ってできるところまで万歳の姿勢を取ってもらった。 安定しない事が不安な様子なので 壁に背中をくっつけて「万歳」 少し辛そうだったが「まあるい背中のばしてみよう」と励ましたら 小さく頷いて協力体制をとってくれた。 勿論 終わったら「ありがとう」も添えた。 こういうことは 母の協力なしには出来ない事だから…。 現状維持にどれほどの効果があるのかも予測できないけれど できることをできる時に試みてみるしかない。
それから 施設内歩行。 足取りは 比較的良好。
母の様子を見ながら 空模様を眺めていた。 夕食の仕込を朝のうちにしていたので 雨さえ降らなければ長くいられる予定だった。 家を出る時 洗濯物を取り込んで…と思っていたのだが まだ少し湿っていた。 お日様も射しているので「もって頂戴」と祈りながら家を出たのだった。 それに うっかり2階の窓を開けてきた。
空が暗くなって「あめがぽつんと…」と職員が言ったかと思ったらしとしと降り始め 大急ぎで帰り支度。 「はなさん これつかって」と入所のご家族が車椅子用の雨合羽を持ってきてくれた。お借りしてチャリに乗って家路についた。
50メートルも行かないうちに凄い雨脚となり 合羽から出ている大腿部より下が洋服を着て水に入ってしまったような状態。 いやはや参ってしまった。 買い物もあったのだが 濡れた状態でエアコンの効いたスーパーに入ったら風邪を引きそうなので ひたすら自転車を漕いで家にたどり着いた。
我が家のベランダ 南向き。ベランダに軒はないのだが 北からの雨は少し強くても早く取り込めば濡れない。 幸い今日は そんな日だった。 ズボンは もう雨がしたたりおちる状態。 靴も川に入ったかのよう。 それくらい強い雨だったけれど 洗濯物はセーフ! 母には悪い事をしたけれど 食事介助 トイレ誘導 歩行ができれば こちらのすべき事の半分ちょっとは達成できたので…。
痛み止めを1日一回にして母に少し安心な表情が戻ってきた。 痛み止めと併用する胃腸薬が2回となると母には辛いものがあるようだった。 お腹のマッサージでするりと排出できれば ベストな状態といえるのだろうな。
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