母のタイムスリップ日記
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2008年03月26日(水) うわぁ〜♪


このところさえない表情の母。
少し気がかり。

今日も今ひとつといったところ。
食事のペースも積極的ではない。
でも全量食べる事はできた。

食後トイレ誘導したら パットが少し重かった。
便座に座って程なく大・小でた。
拭きとっている時 突然 「わりなぁ〜」と言った。
ふるさとの言葉で「わるいね」と言う意味。
「なんでもないよ」と言うと頭をうな垂れた。

手洗い 歯磨きを済ませてリハの準備をした。
今日は 上体を頻繁に起こした。
療法士さんが見えても変わらない。
「おかちゃん!」と幾度も口にしていた。

療法士さんも 気がかりのところを探ってみたが今日はわからないと言われた。
酷く痛みがあるわけではないが 何か不快に感じることがあるのではないだろうかという見解に到った。

リハが済んでトイレ誘導したら少し大が付着していた。
其のせいだろうか?
左肩の鎖骨のところに触れると痛がる。
ひょっとして寝違えたのかな?

「外に出てみる?」と聞くと頷くので お散歩に出た。
入所者の方もご家族や職員と共に順番にお散歩に出ていた。
久しぶりにサッカーのコートのある公園まで出かけた。
入所したての頃にはよく出かけた所。
足取りは悪くない。
「桜の花が咲いているよ」と木の下に立ち止まって見上げると「うわぁ〜」と感嘆の声が出た。


ベンチに座ろうとしたら 見知らぬ人が座っているので嫌がった。
認知症は 誰にでも人懐こく愛想を振りまく時もあれば 見知らぬ人に異常なほど拒否する時もある。
今日は 拒否の日のようだ。

空いているベンチを探して座った。
実際 かなり疲れていて歩けるか心配なほどの状態だったのでほっとした。ベンチでタンカンと梅ジュースを飲んでもらう。
梅ジュースは いまいち飲みたがらなかった。
少し酸味が強く 喉にひっかかってしまう様子なので量を控えた。
タンカンはよく食べた。

空を見上げたり サッカーに興じる子供たちの姿に見入っていた。
興味を持って見ることが出来るのだから やはり酷く調子が悪いわけではないのだろう。

帰路も桜並木の下を歩いた。
いたずらっ子のように 手の届きそうな枝に手を伸ばしたりして笑っていた。

小山のある公園に着いたが かなり疲れているようで山を避けて歩いた。だが 低い小山は自分から登る意思を表した。
そこでゆっくり登ったのだが 下りようとしたら怖がった。
少し待って ゆっくりと下り 施設に戻った。

玄関の椅子に座ったら「あなたもここに座りなさい」と言うように椅子をとんとんと叩いた。
「ありがとう。荷物置いてくるから待ってね」といったら小さく頷いた。

居室に戻り トイレ誘導後手を洗ってホールに移動。
少しのおやつを戴いた。

鎖骨の辺りが気になるので 湿布薬を貼った。
職員にも其の事を伝え 観察してもらうようにお願いした。

今日は 娘の誕生日。
「帰りは遅いから 何も準備しないでいいからね」と言う事だった。
それでも 何となく気になり ちょこっと買い物。
プレゼントでも…と探してみたけれど「これ」と言うものに出会わなくて
先延ばしする事にした。


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