母のタイムスリップ日記
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2007年11月14日(水) さっそく実行 ワッハッハッ!


 今日はリハビリの日。
お昼に間に合うように出かけたら 入り口にお掃除の道具が並んでいた。
今日は 業者さんが入ってお掃除の日なんだと判った。
家を出る時には「バスに乗って出かけようか」それとも「入浴介助しようかな」なんて考えていたのだが どれも実行不可能と諦めることになった。

ホールでは 2フロアの入所者が昼食を食べていた。
いや 殆どの人が食べ終えていて 母と2.3人の人が まだ食べ終えずにいた。急いで手洗い うがいをして 介助をバトンタッチ。
母は そこそこ機嫌はよい。箸を手にして ちょっと自力で食事していた。
母の意欲を待ちながら 何とか食事を終えた。

それから 居室に入って 歯磨きとトイレ誘導。
何となく 出そうな気配がしたので 職員に確認した所 まだ出ていないという事だった。
しかし いきむ事はしない。

暫く踏ん張ったが リハの後にしようと思った頃 療法士さんが見えた。
手を洗っていると 療法士さんと視線を合わせて目礼していた。
それから リハビリが始まった。
まぁまぁ 落ち着いてリハを受けた。
リハが済んでから 一息入れてお茶を飲んでもらう。
それから 再度トイレ誘導し 挑戦。

前の様子から 必ず出ると予感があった。
便秘のツボをゆっくりと押しながら 何とか排泄に漕ぎ付けた。
ヒケツ気味だった。あと少し残っていると感じたが 無理はせずに 水分補給と運動で解消する事にした。

その後 お散歩に繰り出した。
職員が言うには 室内を結構歩いているという事だった。
1人の方が ちょっと臥せっているので お仲間が居ないと思うのか?
でも きっと私を探しているんだろうとは思うのだけれど…。

エレベーターで玄関口に着いた時 清掃業者さんの靴が並んでいた。
それを見た母が 突然「あやしい」と言う。
「大丈夫よ。これは お掃除してくれている人の靴よ」と伝えた。
「あやしい」と感じたのは 瞬間で持続している訳ではないので 私の返事は 実際の所 母にとっては 単なる言葉の羅列に過ぎない感じだった。

判っているけれど でもやはり聞かれたら答えて上げたい…。

外に出て 少し早足で歩くと同じペースでしっかりついてくる。
今日は 小山の公園を抜けて 川べりに花屋さんまでテクテク歩く。
小山を上る時 安定を図るために手で支える。
でも支えだけで 力を貸してあげる事はしなかった。
母は 自分の脚力で登った。
下りる時も あまり怖がらず歩けた。

3時にはフロア移動すると聞いていたので 花屋さんの前を通ってから コンビニに立ち寄り 牛乳ゼリーとヤクルトと健康補助食品(便通を整える)を購入して施設に戻った。
おやつは 殆ど済んでいた。
居室で 牛乳ゼリーを食べてもらった。
ヤクルトをコップに開けて母に持たせて 残りを職員に手渡すために居室を出た。戻ってみると 母は1人でヤクルトを飲み干していた。
「凄いじゃん!」と言ってみるけれど 母には 何のことかわからない。
これなら 自力で飲み干せそうで 職員にお茶プラスアルファーで水分補給を御願いした。
水分補給している割に 尿量が少ないと感じたのでその旨を伝えた。

そんなこんなのうちに 皆さんフロア移動なさっていた。
と言う訳で 遅れてフロアを出た。

お散歩と牛乳ゼリーとヤクルトの効果か 母は 断続的に腹痛が来ている様だった。が母のフロアではないので トイレ誘導も儘ならない。
暫く みんなとおしゃべりする。
話していると 他の方も話してくれる人と感じるようで おいでおいでをされた方と次々おしゃべり。
母の事を見ながら「ごめんね。手をかけてもらって…」なんて謝ってくれたりもする。母と私の関係なんて知る由もないのだ。
「いえいえ 大丈夫ですよ」と笑顔を返した。

母の隣の方が「トイレに…」と言うので急いで 職員に伝える。
誘導されて トイレで用を足されて戻って見えた。
でも 間に合わなかった感じなので 足を擦ってあげたら「ちょっと湿っぽいの」と言われる。少し においもした。
手の空いている職員に「リハパンの替えはありますか?」とお聞きしたら「私がしますから…」とトイレ誘導なさって 取り替えてくださった。
お風呂も嫌いな方なので 判っている時には直ぐに対応してあげないとちょっと可哀想なのだ。
「やはり そうでした」とリハパンを取り替えた職員から お礼を言われた。
いやいや 本人の快適さが一番ですからね。

大勢の人のなかで いつもと違うホールだと感じるのか 母は少し不安げ。
帰宅する前に トイレ誘導。
母はトイレでしがみついてきた。「ギュッ」と抱きしめると「ギュッ」と抱きしめ返してきた。

ここで 大きな口を開けて サイレントで「アッハッハッ!」と口パクをしてみたら 母は「あはは」と笑う。
これを 数回繰り返したら「アッハッハッ!」と笑った。
声はしなくても 笑っていると感じ取れたみたいだ!


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