母のタイムスリップ日記
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| 2007年03月28日(水) |
何処にぶつかったの? |
昼食に間に合うように出かけて食事介助。 最近 右手に箸を持ちながら左手で食べ物を持つ事が多い。 箸が使えない状態ではない。 ご飯はちゃんと箸で食べられるのだ。
食後 歯磨きをして トイレ誘導。 その後 リハ体制に入って待った。 今日は 左傾きが強い。 療法士さんに伝えて 対処して頂く。
母は筋肉を解してもらっている間に寝入ってしまった。 療法士さんが帰られてもぐっすりだった。
そこで 爪が伸びていた入所者に爪切りを渡して自分で切って貰った。 最初は怪訝な表情をなさったが「爪が伸びていると思わぬ怪我をしてしまう事があるから切ってみませんか?」と伝えると「そうね」と言って切り始めた。最初の一歩は「危ないかな」と思った。 でも自分の指だから痛いかどうかはある程度判るだろうと思った。 切っている間は 傍で見守り。 爪切りは 施設の物をお借りした。 少しギザギザになったので 鑢を渡した。 鑢を渡すと「?」だったので右手に鑢をかけてあげたら 左手は自分で掛けられ「すべすべとするわね」と話された。 わたしにも「ありがとう♪」と言ってくれたけれど 職員の所に行っても「ありがとう♪」とお礼を言われていた。 おそらく ちょっと時間が経過すると誰が何をしてくれたかという事までの 記憶が消えてしまわれるのだろう。 ひとつの経験でホッとなさって みんなを信頼されていかれるなら これに越した事はないのだから...。 安心できる環境作りが一番である。
その後頭皮マッサージをして髪の毛を梳かして編みこみをしてあげようと思ったら「髪の毛が引きつられて痛い」といわれたので 編みこみは取りやめて左右の髪を束ねてそれを後ろにまた束ねた。 それも気に入ってくださった。
母が目覚めたので起してあげたら...。 「お腹を何処かにぶつけたみたいだ」と言う。 この言葉にピンと来た。 きっと腹痛があるのだと思ったのだ。 「あら 何処にぶつけたんでしょう?痛いの?」と聞くと頷いた。 トイレに誘導した。
その後 持参した伊予柑を食べてもらう。 美味しそうに食べていた。 ちょっと水分補給もした。 伊予柑の食べかすを処理するため母の傍を離れたら「帰るの?」と聞かれた。 判ってないようで判っていると思う瞬間である。 母の記憶に残る感覚が 何か食べた後は決まって帰るといううパターンなんだろうな。 確かに そういう事が多いかも...。母の記憶は正しい。 ホールに出てソファーに座ってもらう。
認知所のない方が さっき頭を梳かしている様子を見入っていたので その方の頭も梳かして差し上げた。 出来る限り平等に...。
今日は 夕方から会議があるので 早めに施設を後にした。
電車に乗って会議の場所に向かった。 宿題もメールで添付して送ってあったので 資料となって出ていた。 作った時はしっかりイメージできていたのに 説明と言われて 思うように話せなかった。そういう事に慣れて居ないんだなぁ。 大まかな方向性が出てきて良かった。
今日の会議は長くて 買い物をして家に戻ったのは 8時半近かった。 お米を研いでタイマーを入れて出かけて正解だった。 家人の帰宅も遅いので 助かる。
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