母のタイムスリップ日記
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寒い朝だった。 でも 桜の蕾は確実に大きくなり緑色になってきた。 春はそこまで...♪
夫は休みなしが続いている。 遅い帰宅で 我が家のくつろぎタイムが深夜零時と言うのがざら。 かなり疲れてる様子だ。 私は会社に関らない悪妻。 でも 話を聞くのは出来るので 毎日相槌打って聞いている。
母の所に出かけた。 ご機嫌は普通。 風が冷たかったが 散歩に出た。 「寒いからね」と念を押した。 最初は「寒いでしょ」と聞くと「大丈夫」と言っていた。 「帰る?」と聞くと「帰らない」と言っていた。 道端のタンポポや公園の端に咲く菜の花を指差していた。 公園の端っこに一際大きく咲いたタンポポを見つけて「大きいね」とお互いにびっくりした。 突然「持って帰りたい」と母が言った。 久々に 意味の判る長い言葉を聞いた。 「摘んでいこうね」と言うと母は地べたに張り付くように咲いているタンポポを腰を折って摘んだ。 バランスを崩すと危ないので腰を支えた。
しかし 大事にギュッと持っていたので施設に戻るまでに潰れてしまった。 以前の母なら そうっと持っていただろうに...。
でも 綺麗と感じ持ち帰りたいと思う心を表せたのだから 目的達成。
先日は 疲労で心拍数がコトコトしたけれど 今日は 割りに安定していた。疲労よりも寒い方が堪えたみたいだ。 戻ってから 飴玉ひとつ運んであげたら「おいしい」と言ってた。
居室で着替えながら「私を知っている?」と聞いたら「知らない」と言う。 暫く やり取りしていたら「一・二度逢っていると思うよ」と言う。 ヒェ〜「大事な人」も卒業して「一・二度逢っている人」かぁ〜。 「きびしぃ〜っ!!!」
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