母のタイムスリップ日記
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| 2007年02月19日(月) |
♪もう春ですよ 春ですよ♪ |
利用者さん訪問。 「この間 ブレーカー落ちませんでしたか?どうも.2ほど消費電力がオーバーしていましたね」 「1度落ちたので 弱でお掃除しました」
89歳の利用者さんなのに凄いなぁ〜。ちゃんと確かめているんだもの。 認知症がないって こういう事なんだなぁ〜とつくづく感じ入ってしまった。
掃除機を掛けるだけで2時間かかっていたが 前回より拭き掃除が出来るようになった。今日は 更に拭き掃除を増やせた。 やはり 要領を得るまで少し時間がかかるなと思った。 利用者さんは 訪問のない時は自分でお掃除なさっているように感じる。 いくら一人暮らしとは言っても 多少の埃は出るものだもの。 それで 物陰になっている所や手の届かない所を中心に拭き掃除をするようにした。
活動が済んで記録をしている時に...。 「私 昔は鬼嫁だったのです」と言われた。 「えっ いつも笑みを絶やさずにこやかですのに...」 「いえね 姑が結構意地悪で泣かされていましたの。だから鬼になりました。主人は素知らぬ顔で 冷たい人でした」 黙ってお話を伺ったが 今のお姿からは想像できない。
3月の活動日を決めて 活動終了。
家に戻って食事をして直ぐ母の所に向かった。 施設に着いて 母の姿が見えなかった。 どうやら入浴中みたいだった。 それならと 母の居室のお掃除をしてからホールにも掃除機を掛けた。 ご家族がもう1人見えていたので その方が物を移動してくれたのでスイスイとお掃除できた。 ついで その入所者方のお部屋も掃除機を掛けた。
それからOさんの髪の毛を梳かした。 いつも後ろ側から梳かすので表情が見えないが 見ていたご家族が「良い表情をなさっている」と言われていた。 最初は 反応を見ながら 次にもう少し丁寧に 更に 清浄剤をつけながらと3段構えである。 母も入浴が済んで職員と上がってきた。 職員も「良い表情だわ。昨日 こちらもちょっとずつ 距離を縮める努力を重ねて 着替えに成功しました」と言われた。
掃除が済んでみんなでお茶を飲んで ひと家族は 車で外出。 母と私は 徒歩でお散歩に出た。 今日は 先日買った靴を下ろした。 近場を歩いて足慣らしと言うか 靴慣らし。
左足の上がりが少し悪い。 気のせいかな?と感じる程度なんだけれど。 「足が痛い?」と聞くと左足の膝の後ろとふくらはぎの辺りを触れていた。 ちょっと注意してみていたが 帰路は気にならなくなっていた。
お散歩の途中で ファミレスに入った。 学生で混雑していたが 母の機嫌は悪くなる事はなかった。 お茶とデザート。自力で食べていた。飲み物は半介助。
帰路は疲れた様子だった。 途中「花屋さんに寄る?」と聞いた。「ほら あそこよ」と言うと 花屋が目に入った様子で「寄ってみる」と言うので 前まで言ってみた。 「綺麗だ」と言って見ていた。 途中1度休んで 施設に戻った。
♪ぽかぽか春がやってきた お家の前の桃の木の蕾もみんな膨らんで もう春ですよ 春ですよ♪と唄ったら 最後の「春ですよ」だけ唄えた。 前回の時は 全く唄えなかったので ちょっぴり嬉しい。 母も嬉しそうだった。
施設に戻って靴を脱がせようと思ったら嫌がる。 ちょっと時間を置いて 上履きを運んできたら 今度はOK。
職員から「食後口を漱いだあと 入れ歯の装着を嫌がって装着できなかったです」と言われた。 これは 以前から時折起きていた。 特に食後に多い。 入れ歯を食べ物と認識して固いので出すというように見えた。 その旨を職員に伝えて様子を見てもらう事にした。
現に 今日のデザートの時は 入れ歯を外す事もなかった。 今日は ほんとに暖かな1日だった。
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