母のタイムスリップ日記
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昨夜 ふと思いついて以前処方してもらった漢方の便秘薬を就寝前に服用して貰った。
今朝の起床時は 特に何事もなく笑顔の母だった。 先にダイニングを温めておこうと ヒーターのスイッチを入れ お湯を沸かした。 母の所に戻った時 起きた時には何もなかったのに...防水シートに茶色のてんてんがあった。 「あわわわ やってしまったわ!」 こういうのを弄便と言うのだが...。 お尻が嫌な感じがして触れてしまったのだから 私が悪いのだ。 先にトイレ誘導しておけばこんなことにはならずに済んだ筈で反省だ。
便の事には触れずに「あらら 汚れたから先に手を拭くね」とリンスキンとペーパーで綺麗にしてから パジャマの儘 トイレ直行。 布団の上で替えると汚れが拡大しそうだからだ。
トイレに座ってもらう時 母は「わぁ〜!」と泣き出す。 「大丈夫 娘だから 何も心配要らない。私が悪かったのよ」と言うと不安げな様子をしながらも少しづつ落ち着いてきた。
普段 インセンを嫌う母だが 今日は神妙にしていた。 その後 ペーパーで拭き取る。 古い布を湿らせて レンジでチン。 暖かい布で 更に拭き取る。 また ペーパーで拭き取る。 暫く便器に座って貰い出切るまで待った。
朝一番が大仕事となってしまった。 腹痛はない様子なので これの量を調整出来れば使えるかもしれない。 その後は落ち着いており 食事の支度をする私を見守り続けてくれた。
肌掛けや防水シーツを洗濯したり 普段の洗濯をパタパタとやっていると「疲れるでしょ」と労ってくれた。 ここ最近 こういう言葉賭けは 殆どしなくなっているのでちょっと驚いた。
母なりに何かを感じて居る事は間違いない。
その後手指の爪切り。 昨日同様 おとなしく切らせてくれた。
今日は施設へ送る日なので 母を見守りながら 荷物のまとめをしたり 食事の支度をしたりでトッタンパッタンだった。 だから お散歩に連れ出せなかった。
朝から2度排便の取替え。 そのたびに「わぁ〜」と泣いた。 朝ほどの量はないので騒ぐほどではないが 母にしてみれば恥ずかしいだろうし面倒をかけるという思いでいっぱいなのだろう事は想像がついた。 わたしのふとした思い付きで母を辛い目に合わせてしまって申し訳ない。 その都度謝ってはいたが 母に通じたかどうか?
おやつ前に 車に乗って施設に向かう。 荷物は見えないようにしていたのだが 気配で感じるのだろう。 つらそうな母だった。
玄関を入った時は 少し諦めたようにも見えた。
お正月家に帰ったのは 7人中3人。 そのうちの1人は 朝 戻られた様子。落ち着いていらした。 母がついて暫くして もう1人の方も奥様を連れて戻られた。 ご家族とお話して「いやぁ くたびれました」といわれ 早々にお帰りになった。 老々介護で結構動き回る方なので無理もない。 よく連れて帰られたと思っているくらいだ。
母をトイレ誘導してから おやつだと言うのでホールへ移動。 おやつを食べながらチラチラと私を見ているのを感じる。 それでもテレビがつき おやつを食べ始めたら視線はテレビに移って行った。 その間に そうっと施設を後にした。
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