母のタイムスリップ日記
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探し物をしているが 見つからない。 日曜日 出掛けに意識してバックに放り込んだのは覚えている。 が使わないまま 家に戻った。 いつもなら無造作に放りこむ事はなく バックのポケットに入れるのだが...。
失くすなんて考えもしていなかった。 月曜日の晩 ふと思い出して取り出そうとしたら見つからない。 何処かに置き忘れているのだろうと思い 熱心に探さなかった。 が翌朝 気合を入れて探してみたが やっぱり出てこない。
出かけた場所を辿って 次々電話してみたが 何処にもなかった。 落ち込む。非常に落ち込む。
家では使っていないので 外だと思うが 娘は「おかん 時々 今の事忘れている時があるからなぁ〜」というのだ。 勿論 そういう心当たりはあるけれど...。
あ〜あ 情けないなぁ〜。 誰か ゴミ箱に捨てていてくれると良いのだけれど...。
気分が落ち込んだまま 母の所に出かけた。 母は浮かない顔。お腹がゴロゴロしていた。 お風呂に入ったと判る。 居室に誘導し 暫く話した。 その後トイレ誘導。 でも「出る」とは言うけれど いきまない。 こちらも落ち込んだ状態なので気合が入らない。 全く 情けないの二乗だ。
母を座らせて 人形で遊んだ。 携帯チェックしていると「なんだ?」と聞いてくる。 待ち受け画面は 母の笑顔なので見せると「ほほう」とまんざらでもなさそうに眺めていた。
その間に ロッカーの中を整理。 選択したものをしまい込む。 母の居室にないかと探してみるが やっぱり無かった。
そうこうしているうちに夕食の時間になった。 この所 夕食の時間が4時50分になった。 気持ち遅めになったのだ。
今日は珍しく 入所者のご家族の1人も夕方見えて その方も食事介助に入られた。 だから 賑やかな食事風景となった。
母は機嫌はやや治っていたのだが 食べ始めるとまただんだん機嫌が悪くなってきた。 お腹もゴロゴロしているのできっと腹痛があるのだ。 何とか 食べ終えて運んだサツマイモを渡すと顔を背けた。 お腹が不安定な時のサインである。 でもやっぱりいきまない。
母も辛いだろうが こちらもどうする事も出来ずに悩む。 家に連れて帰れば何とかなるだろうが もう外はとっぷり日が暮れてしまっているのだ。
情けないが 今日は退散する事にした。 しょんぼりとバスに乗って帰宅。
情けないなとつくづく感じる1日だった。
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