母のタイムスリップ日記
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チンタラ掃除機を使いおろししていたら 昼食に間に合わない時間となってしまい 夕食を一緒に…と思いでかけた。
施設に着くと母の姿がない「出そうで出ないんですよ」と職員。 母はトイレで格闘中だった。 新人さんが話しかけていた。
洗浄が済んだので「後はこちらでやります」とバトンタッチ。 始末した筈なのに 出掛かっていたので再度チャレンジ。
「おかちゃん 来なくて…」と母はべそをかく。 2日連続で面会していなかった事が判るようだ。 「ごめんごめん」と謝って「さぁ〜 もう一息頑張って!」とお腹をマッサージした。 琲便痛があるようで 半泣き状態。 先日のレントゲンで硬い便がある事は判っていた。 緩やかにツボを押して「イチニのサン!」とイキミを促す。 母は 痛みが先でいきめない。 断続的にお腹を押して コトンと落ちた。 でも まだ出そう。 「あと少し がんばれ」 「がんばれって…。がんばれって…」と母。 母は嫌がっていたが でもあと一息で楽になるので 更にお腹をマッサージ。イキミも少し…。 ようやく ポロンと出た。 2回できちんと出たようだ。「ありがとう 握手」と母と固い握手をした。
それから 身支度を整えて駐車場で待つ娘の所へ。 先に夫の会社に出向いて荷物を渡して 大きな公園に行く事にした。
公園の駐車場に車を止めて 公園に階段を使って上がった。 母は二人に支えられて…。 お散歩が足りないせいか 足元が危うい。 注意深く歩行。
公園には 人がいっぱい。 池の周りのベンチは全て埋まっているので 池の端に座った。
澄み切った青い空に鱗雲があって とても高い空だった。 デジカメを取り出して写す。 娘はカメラを持ってこなかったことを悔いていたので デジカメを貸した。
母は少し寒いようで ご機嫌が今ひとつ。 寒いばかりではない 人の様子も気になるようだし 排便の後という事もあったのだろう。 お茶を飲んでもらう。おやつも少し。塩味よりもチョコの方が良かったみたいだ。
近くにお花の咲いてるところがあるので エッチラオッチラ 歩いた。 肩には 小さな毛布をかけて…。
今日は お花にもあまり興味を示さなかった。
早めに建物に入って 夕食。 あまり 良い店はなくて 蕎麦屋に入った。 母は天麩羅が好きなので 天セイロにした。 ゆっくりと食事。小1時間かけて食べ終えてから 白玉汁粉を食べてもらう。お腹が満たされてくるとようやく笑顔が出てきた。 お腹が空いていたのかなぁ〜。
それからクルクル回って ベンチで一休みして娘を待った。 その間も終始ニコニコ。
とっぷりと日が暮れて施設に戻った。 ご機嫌も悪くないので トイレ誘導後歯磨き シャツを重ね着させて ソファーに掛けて貰った。
その間にお布団を敷いて…。 そうっと施設を後にした。
帰路 写真を引き伸ばした。 やはり 一番最後に撮った写真が一番良い笑顔だった。
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