母のタイムスリップ日記
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2006年06月30日(金) 外食効果


 利用者さん訪問。
今日は通院があり その時に誕生月検診を受ける予定なので 余裕を持って家を出た。
利用者さん お着替え中だった。
きちんと覚えておいでなのだと思った。

お話を始める利用者さん 着替えの手が止まってしまった。
その間に 冷蔵庫をのぞいて食べ物チェック。
昨日 ヘルパーさんは調理なしの様子だ。
きちんと作っておかないと明朝デイがあるので パタパタが目に見えた。
そこで 南瓜を切って甘煮を作り 大根を切り塩を振っておいた。

「お支度宜しいですか?」と伺い 外に出た。
健康診断が結構長かった。
1度帰って 食事の支度をしようかと迷った。
でも早く終わっていたら それも困るので 途中抜け出して 皮膚科に診察券を出して戻った。
それから 大分経ってから定期健診。
「お薬は…」という医師の声。「いりません」と利用者さんの声。
ちょっと腰が上がった時「2週間経ってますから 薬出しておきますね」と医師の声が聞こえたので座り直した。
薬局でお薬を頂き 時計を見ると遅くなりそうな気配。
普段なら 一度家に戻って 活動終了時に利用者さんと再び家を出るのだが…。利用者さんの歩調に合わせていると 午前の診察に間に合わなくなりそうだった。
そんな訳で 利用者さんには 皮膚科に行って貰い 買い物して戻り 炊飯器のスイッチを入れ 洗濯物を干して 南瓜を煮て 大根膾を作って 皮膚科に向かって 利用者さんに鍵をお返しした。
それで 活動終了。
後半は駆け足で それでも時間オーバーだった。

家に戻ってから 母の所に出向く。
美容院に連れて行こうと思っていた。
母ともうひとりの方が 絵を描いていた。
それを見守るうちに 美容院に行く機会を逸してしまった。
予定変更。
歌の好きなメンバーが揃っていたので みんなで歌を唄っていく。
歌える人 歌えない人いるけれど 手で拍子を取っているので 十分楽しんでいるのが判った。15曲くらい歌っただろうか?
「おやつですよ みんなで喉を潤しましょう」という事で小休止。

今日は 絵を描いていた事もあって トイレ誘導をしなかった。
歌っている時 少し便の匂いがした。
職員が排泄処理をしているからだろうと思っていた。
おやつ後 多分お小水は出ているだろう…と想像していた。
が においの元は母だった。
気付かれないように オムツを畳みながらトレーニングパンツの中に折り込んだ。もう少し出ないかとお腹をマッサージしたが「臭い 嫌」と母は言いだす。実は臭いより「痛い」なのだが…トイレ内に匂いが篭っていたのだ。

歩けば刺激するかと思って散歩に連れ出す。
出た途端 もそもそ。「トイレ?」と聞くと「そうだ」と言う母。
折角 申し出たのだから 戻ってみようと直ぐに引き返して トイレへ。
出たのはお小水。排便は空振り。
再度 お散歩。
テクテク歩きだして「近くの美容院で洗髪いてもらおう」と思いつく。
ちょっと 勿体無い気もしたが この所洗髪が大変なので きちんと洗ってもらった方が良さそうと思った。
洗髪だけなら500円。
ところが 最近 1000円に上がり その上ブロー等別料金となった。
前髪も伸びたので 前髪カットも頼んだ。
櫛を入れて 2回ほどすチョキチョキしただけだった。それで500円追加。
しめて2000円ちょっと。
私がセットしたり 切ってあげた方が綺麗に仕上がりそうだった。
この美容院の嫌な所はここだったと思い出した。
施設の直ぐ傍にあるのだが…やむを得ない時ちょこっと利用させてもらう。

やっぱり いつもの所の方が良いわ。
値段は少し張るけれど…もっと丁寧。安かろう悪かろうではね。。

美容院を出て「美味しい物でも食べる?」と聞くと「美味しいもの食べたい」と言う母。
時計を見ると施設の夕食の時間だった。
遠くまで出かける時間はないので 施設の下の割烹屋さんに入る。
母をお店に置いて 施設に上がり夕食を断った。
そして 食事。
この当りから 母に笑顔が出てきた。
きっと便が詰まっている筈と思い メニューから良さそうなものを選んだ。
レンコンの揚げ物。長いもの揚げ物。海草の酢の物。トマトサラダ。それに冷奴。ご飯は握りずし(2人前)。ジャンボ茶碗蒸し。味噌汁(2人前)。お刺身。
これらを 母にほぼはんぶんこ。
母はおいしそうに ニコニコしながら食べた。
歯が抜けた事等 全く関係がなかった。
「美味しい?」と聞くとコックリ頷き ニコニコ。
久しぶりに ゆっくり外食した。
いや 私は 母の隣に行ったり来たりで食事介助。。。

こちらのお腹が満腹なのだから 母だってそうだろう。
でも 食べる速度は変わらず 嫌がる事もなく食べ続けた。

かなり 満足したらしい。
お店を出てからも「美味しかった?」と聞くとコックリしてニコニコだった。

施設に戻って トイレに誘導。排尿した後「未だ出る?」と聞くと「大」と言う。

いくら 娘が出張で大阪泊まり。
夫が遅いとは言っても 夕食の支度せねば…。
という事で 職員に頼んだ。

「母が出ると言っているので トイレに座らせています」と伝え職員に介助してもらった。直ぐに帰る予定だったが 施設長と少し話しこんでいたら「出ました。ありがとうございました。『出たっ!』って言ってました」と知らせてくれた。
便秘で5日目だったと思う。
最近 牛乳を飲ませてくれていたが 腹痛を伴うので 職員も避けてくれた。食べ物さえ しっかり食べれば 自然排便が可能だ。
この方が「出る時」を感知できるので トイレできちんと出来る様な気がしている。
職員の協力に感謝。

日もとっぷり暮れてしまって バスに乗って帰宅。
久々に母と夕食をとった。
母も外食がわかるんだなぁ〜。言葉は発しなくとも 十分嬉しさが伝わってきた。


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