母のタイムスリップ日記
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2005年11月19日(土) う〜ん

母の通院日。
行かなければ…と思うのだが 家の中をうろうろ。
最近 多い。片付け仕事がいっぱいあるのに ウロウロしてしまう。
仕事を忘れてしまっているのではない。手に付かないのだ。。。
ロスタイムの多い事 「年のせいかな?」と思ったりもするけれど きっと違うのだ。

おととい お嫁さんの実家から頂き物が届きお礼の電話をした。
その折「どうです?」と伺ったら 懸念していた話が出た。
二人で頭を抱えてしまった。
とにかく 重たい気分である。

それでも 気を取り直して母の所に向かう。
母は 機嫌が悪かった。
見るもの全てに腹を立てていると言う感じだ。
例えば 道路を歩く人 エレベーターに乗り込む人 そのひとつひとつに腹を立てている。
幸い ブツブツといっているので 周囲にはわからない様子だ。

母の通院にはタクシーを使った。
ノンステップのバスであっても 階段を上るのは危険な状態だ。下りるくらいならできる。
タクシーを降りる時 小銭の準備をしたら「落さないようにね」と命令調の言葉。
それまで私を「おかちゃん」と呼び続けていたのに…。
何処かで「娘」と意識しているのだろうか?
お金の大切さは理解しているようである。きっと 染み付いているんだろう。

診察を待っている間も不機嫌さは続いた。
私の隣に患者さんが腰を下ろすと「邪魔」と言う視線をして 私を母の方に引き寄せる。
順番が来ても 先生の問診に「聴こえない」とご立腹。
「そうかそうか」と先生は応じてくださった。

診察を終えて 母と外食。
待っている間も 他の客が気に入らない様子だった。
それでもせっせと口に運んであげているうちに 自力で食べ始めた。
食べ終えて ちょっと本屋さんに寄ったら「疲れたぁ〜」とその場に座り込みそうになった。「我慢してね。あと少し」と声をかけながら励ました。
母の気が紛れればいいと思い 母向けの本を探した。
折紙の雑誌が見つけて 購入。
これは 母のお気に入りになる筈。。。

もう家に向かう事は無理と判断し 施設に戻った。
昨日も職員と話したのだが 中途半端に家につれて帰ると母が混乱しそうなのだ。
家では きっと大丈夫で何とかなるけれど 施設に戻って不安が高まると転倒の危機がある。普段ならそれでも何とかなるけれど 今の母には無理な気がする。
それだけは 職員とも一致した見方だ。
利用者さんの事がなければ 2週間くらい在宅でよいのだが…。
今の利用者さんも落ち着かない状態で 環境の変化は良くない。
まして 金曜の活動時間を延長になっているし。。。
こちらへの依存度がたかまっている。

母の打ち身は 日を追う事に広まっており ほんとに痛々しい。。。
「ここ どうしたの?」と問うてみると「わからない」
「転んで骨折したのよ」と言うと「えっ」と言う顔をする。
転倒した当日のような切迫した表情はないけれど…。

それでも こちらの行動を予測して左側に触れそうになると「痛いから…ね」とけん制される。そういう連続の事は予測できると言うのが 凄いと感じる。


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