母のタイムスリップ日記
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2005年09月18日(日) みんなで作ったすき焼き。。。


 今日は グループホームの家族会だ。
今年は 家族会参加者がとても少なく感じた。
亡くなれた方もおいでなので 昨年まで参加なさった方が居ないという事も有るのだ。
でもその後の入所者はおいでだ。
職員のお話だと 介護者の高齢化とご家族の居ない方も多くなっているという事だった。
後見人制度の利用の入所者はいるのだろうか?
心ある後見人なら こういう家族会にも出て欲しい所だ。

今年は始めて テーブルを囲んで同じ目線での話し合いとなった。
これは 感じよかった。
施設側の説明は どうしても自分の施設の良さを前面に押し出す傾向がある。取り組んでいる事の自信の現われと受け止めるべきなのだろう。

気になったのは 食事が細くなった人にイロウの設置をすれば 職員が楽になるけれど イロウ設置する人が少ない…といわれた事。
ここで迷いを持つのは 当然だろう。
今 介護仲間は 出来る限り口からの摂取を願って日々食事介助に通われている。。。

特養だって イロウの人を受け容れると言いながら 人数制限している…とも言われた。勿論 現実はそうだ。
これは 職員の対応の難しさがあるからで 大人数の特養と同列には出来ない部分があるという補足説明って必要だろうと思う。

更に 職員が辞めないという事も自慢なさっていた。
これにも異論があるのだが…。

お話は黙って聞いていた。
共感できる部分とそうでない部分があった。
共感できる部分では大きく頷いたつもり…。共感できない所は 無反にした。

何か ご意見は?とふられてしまったので「ボランティア導入」を御願いした。

難しい事は判っている。
私自身も 周囲にいろいろ声をかけてはいるけれど…認知症や施設の特徴を理解してもらわないといけないので…。
ほんとは 難しい事なんてなくて 同じ目線で共に楽しめれば良いのだけれど…そこを理解できる人が少ないのだ。
入所者の家族で陶芸の先生がおいでで「やってもいいですよ」と言われた方がいた。すかさず「やる時は手伝います」と申し出た。
でも 家族は 個に関る時間が取りたい。これが本音。
それでも 症状が徐々に進行していくのを手をこまねいて見過ごす事も出来ない。。。

家族会終了後 それぞれのフロアに分かれて敬老会。
みんなでお祝いの膳の支度をした。
すき焼きの下準備に包丁の使える人には 野菜切り。
母もきっと出来たと思う。
でも お元気な方がいらして自分の仕事が取られると不機嫌になるので 母には春菊をつまんで貰った。
今頃の春菊は茎が硬いので葉だけ摘んでもらった。
生椎茸も手でちぎって貰った。
みんな できる分をやってくださった。
始めこそ「?」の状態だったけれど…見よう見まねでどんどん思い出せた。

味付けは 家族の役割。
後は五目散らしとお赤飯。。。ご家族が作ってきて下さった南瓜の甘煮。。。お吸い物は豆腐と三つ葉だった所に 突如「松茸」が。。。
これをお吸い物に。。。

超豪華版のお祝いの膳となった。

みんなしっかり食べた。
いつも食事途中で居眠りを始める人も ご家族の声と職員の声等 普段と違う雰囲気にしっかりと召し上がって居られた。
やはり 雰囲気と言うもの適度の刺激は食事の時にも必要だと感じた。

いつもなら時間が掛掛るために 刻みでお粥の入所者も ご家族の介助で普通食を召し上がっていらした。
食欲も後半のほうで ようやく出て ご家族が時間をかけて介助なさって居られた。毎日こうだったら良いのになぁ〜とつくづく感じた。

後片付けが済んで 母と居室で運動…お茶を飲んで過ごした。
明日は敬老の日だ。
だから 母を家に連れて帰りたかった。
でも 夕方には展示の会場のばらしがある。
母がみんなでお話している間に外に出た。

家族会の活動を展示している場所にバスを乗り継ぎ向かった。
私の予定では 展示物の引き取りだけだった。
ところが会場では各グループの自己紹介が○長さんを囲んで行われていた。

仲間が「これから順番が回ってくる」と言うので残るしかない。
○長さんと近くの所属の方は中心なのに…。他の役所方は みんなと同じに融け込んでいらした。
こういうところで 人の姿って見えてくるなぁ〜と思った。

さわやか福祉財団からも職員が見えていた。
手元を見ると家族会で準備した資料を手にしているのが見えた。
沢山の資料の中から手にしていただけたのだと知り嬉しくなった。
展示の準備と展示会のアピール度と天秤にかけたとき 労力の割りに人の入りはイマイチかなぁ〜。

ただ 展示参加した人たちの中には サロン活動に取り組んでおいでの所もあって 今後地元での協力体制を取れるところがあるように感じた。
地域でのつながりは 認知症の理解を深められそうな気がする。
何も伝手のない関係より いいだろうと思う。

自己紹介が済み 片づけを済ませて帰宅。
荷物が多いので夫がアッシー君をしてくれた。仕事帰りのついででも有難い。。。


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