母のタイムスリップ日記
DiaryINDEX|past|will
気温の上昇で木々に 新芽が広がってきた。 紅葉とは違うけれど里山は燃えているなあ〜と感じる。 母との散歩もそんな景色を楽しんだ。 いつものごとく「あれは何の木?」と聞くことから始まった。 今日は 「桜」がでなかったけれど「柿」と言えた。 このところ「柿」が言えなかったので思わず拍手した。 すると「私でも覚えている事あるんだね」と母は言う。 少しオーバーに褒めすぎてしまったかと思ったけれど、母の笑顔を見ると「これでいいんだ」と思えたりもする。
母は、この所職員と共に編んだ編み物をしている。 もう、糸がなくなった状態である。目の始末ができて居ないので 残っている目を右に左に移動させて 編んでいるつもりになっているのだ。 今日も、編み物を渡すと「あれぇ〜 糸が…」と言われた。 初めて編み続ける糸が無いと気が付いたようである。 ひょっとすると、私のいないところで もっと前に気が付いているのかも知れないが…。
でも、気が付いた事が 私にはとても嬉しくなり新しい糸を出してあげた。 と言っても使い古しの糸なのだけれど…。
作品自体は、マフラーもどきで人様に見せるほどの物ではない。 でも、編もうとする意欲、糸が無いという認識が出来たのだから…それで良いだろう。
今夜も遅くまで 来客と遅くまでおしゃべりしていた。 余計な事を話さないように…と苦慮している。
弟のお嫁さんといとこのお嫁さんは仲良しこよしなのだけれど…。 昨日 弟のお嫁さんの事を愚痴られた。 以前なら「ごめんね。お世話になって…面倒かけて…」と謝っていたけれど…。そんな言葉は もう 言わない。 風次第で、流れが変わり 風向きはたやすく変わるという事を一度経験したのだから…。悪気の無い言葉が、悪い方に変わることも…。
弟たちの相談に乗らない事もそれとなく言われた。 放った言葉が虚しく返って来ることも判るので 答えをずらした。 「もう、大人だから 自分たちの責任でやれるでしょう。こちらからあれこれいう事は 弟たちに良い事とも思えないので…向こうから言われた時に考える」とだけ伝えた。 迂闊にはなして 言葉通りに伝わらない事は経験済みだから…。 頭の鈍い私には このセーブが非常に面倒だ。 食事の支度やお布団を敷く事等気にならないけれど…。
「明日帰る」と言っていたけれど、一日伸びた様子であった。金曜にはまたいとこの息子が(先に帰った)また来るらしい…。 自分の家にいてお口にチャックの日々は何時まで続くのだろう…。
|