母のタイムスリップ日記
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2003年11月17日(月) 異食について聞く


 きょうは、書き置きたい事がたくさんあるのだが…。
異食に絞る。
母に異食か?と思われる事が続いていた。
けれど、周囲に例が少ないので今日こそ…と思ってある会に出かけた。

そこには、支援センターの方も見えるし、保健士、医師も同席する。
ここなら、何かがつかめると思っていた。

異食はなぜ起きるか?ずっと続くのか?何にもかも食べるようになってしまうのか?ほんとに飲み込んでしまうようになるのか?空腹から始まるのか?その辺に聞くことを定めて出かけた。
よく、パズルを食べるという事は介護者から聞いていた。ある方は、石鹸を食べるとも聞いていた。
母の場合、一定してない。

保健士は、物の認識が出来なくなって行くのかな?という事だった。
支援センターの方は、人によってまちまちの症状ではある。何もかも食べるという場面には会ってない。施設で異食が始まったら、できる限り傍に物を置かない。という事だった。
でも、職員共にいたとしてもポケットからさっとペンを抜き取って口にしたりはあるし。片手で誘導している時もう片方の手で石鹸を掴んで口に運ぶこともあったという。
別の方は、飲み込みはしてないけれど落ちていたマジックテープを拾って口に入れてしゃぶっている事が有った。同じようにエビフライの尻尾を何時までもしゃぶっていたという事もあったそうである。
現場では、こういう事がおきていたという事だった。
でも、何れも飲み込むと言うのは、稀のように感じた。
空腹感からくるという認識は無かった。

医師の話としては、文献を思い出しながらではあるけれどと前置きした上で。
・分からなくなって入れる場合。
・脳臭が落ちて起きる
 (この場合臭いが分からなくなるので味も感じなくなるのかも…)
・食行動の変化
 (大量に食べたり、極端に食欲が落ちたりする)
の場合異食が起き易いという事だった。
気をつけるのは、金属片等を飲み込んで内臓を傷つける事だが、今まであまり死に至るような症例は聞かないそうである。
でも、油断は禁物だそうである。

で、こういう症状は、痴呆末期に起き易いという事だった。
介護者は「すわっ」と驚いたが、別に寝たきりになったり、死に近くなるという事ではなくて、痴呆症状としての末期の物であるという事だった。
で、大体、言葉が出なくなる頃に並行して始まる事が多いとも話されていた。

大体こんな所だ。
お腹が空くからという事に限定は出来ないようであった。
個々に微妙に違うし、異食が一気に全て物に広がるという事でもなくて今まで通りゆっくりと進行していく物らしい。

母の事、そういう意味でもう少し様子を見ながら対処して行こうと思った。

注・この事に関しては、個々に専門の方によくお聞きになってください。
  おおむねの話ですので、個別によって違ってきていると思います。


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