愛する貴女へ・・

2003年10月16日(木) ためいきアベニュー

何となく沈んだ気分のまま
俺は街をブラついていた。

少し時間ができたから、
気晴らしに並木道を歩いた。
いつもと変わらぬ風景。
だけど・・
自分の気持ちによって、
見え方もこんなに変わるのか?
俺はため息を一つついた。
風も冷たく首筋を流れる。

俺は喫茶店に入った。
店内はアンティークな感じで、
カウンターには真紅のバラ。
落ち着けそうな雰囲気に俺はホッとした。
他の客は2組だけ。

俺は窓際の席に座りモカを頼んだ。
それを飲みながら並木道を行き交う人や車を眺めた。
そして貴女の事を考えていた。
少しずつ自分の気持ちが落ち着いていくのを感じた。
俺は店を出て、来た道を戻った。


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