2002年12月24日(火) |
貴女との8時間半…5(完) |
ホテルを出て、俺たちは車で貴女の住む町へ・・。 高速で降りるインターまでの距離が少なくなるにつれ、 俺の気持ちが、嬉しさからブルーな気持ちへと 染まっていった。
貴女との時間・・ 何でこんなに早く過ぎてしまうんだろう。 俺は運転しながら、自分の左手を 貴女の右手に重ねた。 貴女は優しく握り返してくれた。 インターを出て、貴女の自宅へ。 キスを交わし貴女は車を降りた。 俺は再びさっきのインターから高速に入り 今来た道を一人戻った。
貴女と過ごした8時間半を頭の中で、もう1度巻き戻し 貴女の余韻にひたりながら・・・ カーステからは貴女が俺にくれた鈴木重子の歌が流れている。 彼女の歌声はその時の気分にピッタリだった。 愛してる・・・。
|