俺にとって、ラッキーなことが起こった。 それは、仕事で毎月、貴女の住む県に出張することになった。 と言っても貴女の所からは、かなり遠い・・・。 それでも貴女は俺に逢うために新幹線に乗って来てくれた。 平日の夕方から日付が変わるころまでのデート! 帰りは俺が車で送った。 まるでシンデレラのように帰る貴女。 3回目のデートの時、俺は貴女に言った。 2人きりになりたい! 貴女は黙ってうなずいた。 ホテルに入り、俺は貴女を抱きしめた。 抱きしめていながら、俺は貴女の温もりに包まれた。 言葉には出来ない感覚が俺を襲い、 貴女の背中にまわした手に力が入ってしまった。 貴女の全てが愛しかった。 貴女のやわらかい唇、胸、そして・・・ 俺は時間をかけて愛した・・。 貴女の身体は俺の愛撫に反応していた。 溢れていた・・。 俺はそれを口に含んだ。 含んでも含んでも溢れてきた・・。 愛しかった・・。 そして俺と貴女は1つになった・・・ とても温かく、俺を優しく包み込んだ。
そして、俺の背中にまわされた貴女の腕に力が入ったのを感じた。
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