2016年04月24日(日) |
寺田薫『脳のタイプで仕事のやり方を変えなさい!』★★★☆☆ |
寺田薫『脳のタイプで仕事のやり方を変えなさい!』
「できるアナログ人間のいいところ 多様性を愛し、人の痛みがわかる人」(p52)
「デジタル脳にとって、<目的と意図を最初に伝えられる人間かどうか>は、大きな判断基準なのです。 そして、それができない人間を、彼らははっきりと<差別>します。 なぜなら、概念空間の広いデジタル脳にとって、<先の見えないこと>が、最もストレスだから。 デジタル脳はその特性として<全体性が壊れること>を嫌います。つねに<全体を把握して、いま全体のなかのどのへんにポジショニングしているのか>を重要視します。」(p138-139)
「デジタル脳人間に『話を聞いてもらえるようになった』ところで、次のステップは、彼らを<どう納得させるか>についてです。(略) ここで大事なのは、ズバリ、<理論武装>することです!」(p139)
「アナログ人間を安心させるのが<共感>であるように、デジタル脳人間を安心させるのは<数字>です。」(p145)
「そんな彼らは、当然のごとく『事後報告』を嫌います。」(p150)
寺田薫『脳のタイプで仕事のやり方を変えなさい!』
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