刑法奇行
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2006年01月12日(木) サイレント・ストーンからローリング・ストーンへ

 正月早々、10数年前から共生している胆石が動き出し、一時は救急車かという状態になった。何とか、医者から薬をもらい、激痛は消滅したものの、何となく違和感がある。
 10数年前には、尿管結石と腎臓結石を併発したが、船橋クリニックで体外から破壊して、何とか切り抜けた。しかし、胆石は破壊できないようだ。毎年、人間ドックで、胆嚢を取りましょうかと言われ続けてきたのだが・・・。
 しかし、痛みが無くなると、まあ手術するほどでもないのではと思ってしまう。まあ、この決定は本当に難しいのである。

 とにかく、石ができるのは、長年の食事に原因があるのだろう。焼き肉や天ぷらなどを貪り食い、子供の時からの好みが抜けきれない点に問題があるのかもしれない。すなわち、ハンバーグとか、マックとか、ケンタッキーとか、子供と真剣な競争をして食べてしまう。まさに石はできるべくしてできているのである。これは、石形成責任の問題であるのか、あるいは、石決定論なのか、永遠の課題である。

 意思が弱いのに、石ができてしまう、という矛盾の解決策はないのかもしれない。何とか石と共生していくことも1つの道であるが、たとえば、ドイツにいる時に激痛が生じたらと思うと恐くなる。まず、胆石って、何シュタインって言うのかということから出発しなければならないのである。思わす、アインシュタインと言ってしまうかもしれないし、フランケンシュタインとも言いかねない。

 思えば、たった1ミリか2ミリの石で激痛が走るとは、人間の体ってあまりにナイーブではなかろうか。本当に人間って弱い存在であることに、今更ながら気づくのである。

ジャスティス for サティスファクション


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