刑法奇行
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2003年01月04日(土) 今年は、stray sheepだね、三四郎!

 新しい年を迎えても、仕事仕事である。休み中に、2本の記念論文集への寄稿(奇行ではない)を仕上げねばならない。しかし、冬休みは短い。やはり、冬(休み)来たりなば、春(休み)遠からじ、なのだろう。

 賀状を書いていない方々に返事を書かねばならないが、その時間をとるのも実は大変なのである。すみません〜。
 他方、テレビで映画もやっているので、ちらちら見たりしているから、矛盾しているし、勝手かもしれない。しかし、矛盾し勝手であることを意識していることに救いがあるのかもしれないが・・・。

 「風と共に」と「ニューシネ」は、いつ見ても感動する。最近は、ほとんど映画館へ行くことはない。行ったとしても子供の付き合いである。「ニューシネ」を初めて見たのは、留学後の、たしか1991年か92年かであるが、フランクフルト行きの飛行機の中である。そういえば、「タイタニック」も飛行機の中であった。あれは船で良かったとつくづく思う。「ニューシネ」を見た後、不覚にも涙したので、スッチーさんが何か聞いてきた時、とぼけるのに一苦労した記憶がある。
 「ニューシネ」は、究極のロマンティシズムだと思う。甘いといわれたらそれまでであるが・・・。やはり、どれだけロマンを追い求めているかが重要だと思う。もっとも、ロマンを求めようにも、現実があまりに大変で求められない人はどうするのか。しかし、どんな状況でも、ロマンを求めることができることを、前記2つの映画は教えている。

 そうだ、今年は、いろいろなロマンを求めることに決めよう。刑法学においても、修復的司法においても、学部行政においても・・・。まさに、ロマンティック街道をばく進しよう。あるいは、ロマンス・カーで行きましょうという感じである。しかし、後者は、ロマンではなく、ロマンスであるから、まったく違ってくる。ロマンがロマンスになったら、こりゃやばいのである。
 「ス」には注意が必要だ。S見君も、ドクター時代に、N原先生から、「スミ」君と呼ばれていた。「名前の覚えられていないドクターっていますかね〜」と嘆いていたが、ちゃんと面倒見てくれたのだから、えんでないかい。

ジャーニー to 誰も予想し得ない2003年
  
 



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