ミスティック・リバー
映画は映画館で見る派なんですが、なんとなくDVDを見たい気分なんでレンタルしてきました。しかしなんで普段はDVDを見ないのかというと、映画館で見た方が断然面白いというのもあるけど、ウチのちっさいTVで映画見ても疲れるんだよなあ……あー、疲れた。
2003年・米の原作つきサスペンス。 脚本も映像も良く出来てたし役者の演技も濃かったけど、まあ良くも悪くも手堅いわなー、一個の作品としては原作だけ読んだ方が面白いんだろうなという程度。 ケイティーを殺したのはデイブなのか否かという単純なサスペンスかと最初は思わせといて、その実は、事件を通して3人の主人公、ジミー・ショーン・デイブのそれぞれの世界観と心理状態を浮き彫りにする重め裏スタンド・バイ・ミー。でもやっぱ、そういうのは文章で読んだ方が断然面白いだろうしな。 あ、原作つき映画脚本としてはL.A.コンフィデンシャルと同じくらい良く出来てるけど、映画ならではの新鮮味もL.A.〜と同じくらいなかったと思ったら、脚本が同じ人だった。へえ。
ケイティーというおんなのこの役年齢が19歳ということで、え、もっと上かと思ってたのに、あのナイスバデーでマジかよ…さすがアメリカのこは発育良いなあ…と思ってIMDb見てたら、演じてるこの実年齢はまだ17歳だったんだって。マジッスか?
しかしショーン・ペン、ティム・ロビンス、ケビン・ベーコンが37歳てのはちょっともうそろそろ無理があるだろと思った。まあベーコンオタとしては、年取ってますますセクシーになった彼の声が聞けたんで、結果オーライなんですが。 しかしショーン・ペンてほんとどんな役でもやるなあ。すげえ。
2005年07月04日(月)
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