僕の楽園...ichiri

 

 

「いいよ・・・?」(顔は腑に落ちてないカンジ) - 2003年09月27日(土)

「画材屋いくんじゃなかったの…?」(ますますわからんってカンジ)
以上、前半2大ずきゅーん台詞。

次点は(曽根殺害計画の練習中に)
遙に部屋のドアを開けられそうになった時の
「ダメ…!今えっちな本読んでるから。」

すんません、日曜にゆっくり見ようと思いながら
夕方から夜中までリピートしながら見てしまった…DVD『青の炎』(爆)

ああ! 俺なんで映画館でみなかったんだろう、コレ!!! ってくらい
哀しい映画だったな。つーか映画館で見なくてよかったのか…?
あんなカセットテープの中身聞かされて挙げ句あの映像を
大画面でみちゃったらしばらくブルーだよ。立ち直れないよ、俺。
原作よりずっとブルー増してる(あ、ライティングのせいじゃなくてな)
原作は原作でイタイ感じがとても良いけど。

それにしても細かく細かく見ても、どのシーンを見ても
ニノと杏ちゃんが最高でしょう。
なんかこの二人はもうすでに俳優って言ってもいいんじゃないッスか?
あややがね…、ちょっと俺の評価としてはイマイチで可哀想だったけど。
って勝手に評価しておきながら可哀想って、俺(笑)

でも修一と紀子の水槽越しのシーンは文句なしに秀逸だった。
ニノの何か言おうとして、でもなんも言えないで
ただ涙が滲んでるのを見つめてさ、あややが全部許してくれるような
なんつーか…微笑までいかないカンジの、うーん…。
…慈悲? 慈しみ? …やっぱ慈悲かな。
そう、慈悲深いって感じの微笑みを浮かべるとこはキたね!

って今更何言ってんだってツッコミ入りそうだけど、
俺は試写会ハズレまくった時点でかなりヘコんでしまい
映画館に足を運ばなかったんだよな〜。

だからさ、ニノバージョンの特典でついてきたカセット見て
「なんだ?コレ。」って思っていたワケですよ!
つーかあんなイタイもの入れないでくれよ!
アレ、修一の「俺の好きなモノ」が吹き込まれているんだろ、きっと!?
ってこの期に及んでまだ聞いてないから真相はわかんないけどさ!!
聞けないよ〜、ムリムリ! 絶対聞けないって!!(涙)

なんだよ、「底の抜けたポケット」って!
「かあさんの手料理」って!
「遙のふくれっ面」って!!
そんな日常のコト言わせるなよ〜(号泣)ああ、もう超哀しい。

蜷川やるな!?ってカンジです。流石とも巧いとも違う(笑)
だって俺、修一がテープレコーダーを手に取った時
「やるな!?」って思ったモン。

そういうやり方で来ましたか…みたいなさ。
修一に「完全犯罪?ナニソレ。」って言わせちゃうのか!って。
だって映画だと頭の中身丸ごとテープに残しちゃってるもんな。
あんなのとっておいたらすぐ足つくのに。
とにかくやり遂げることだけしか考えてない、刹那的な雰囲気が
そこかしこにちりばめられていてそれが切なかった。
しかもロードレーサーでトラックに突っ込んでいく時に
「俺の好きなモノ」をフェードアウトでかぶせてくるなんて
「やるな!? やられたよ、マイッタ!!」としか言えないッス。

日本映画、まだまだ捨てたモンじゃないッスねっ!
(ってお前はダレだっつの・笑)

本日のラブ…

『青の炎』『うたかた。』『妄想中学ただいま放課後』


ご報告(笑)…

昨日の呼びかけという名の脅しによりSさんからご連絡が(笑)
身に覚えもないのに「元ヤン師匠」って呼ばれたら
やっぱりイヤなんだろうなってことが実感としてわかりました(爆)
師匠格を脅してしまいました、俺。




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