基本、癒しと言うものを信じていない私。夢に癒されました。

白い道に横たわり、絶命の瞬間を迎えようとしています。とても日差しの強い日で、目の覚めるような青い海を望み、遠くに子供達の遊ぶ声。傍らには光ちゃんが手を握ってくれています。

「きれいな海だねえ」と、言うと。「そうだねえ」と彼。

泣くのをこらえるのではなく、世界に身をゆだねている感覚。

そんな話をすると、一体どれだけの人が、そんな最期を迎えられるんだろうねと、光ちゃん。一握りだろうなあ……。

ひたすら呼吸が苦しくて、それが10分20分ならいいけれど、半日苦しみもだえ、光が失われ……。死に水を取ると言うけれど、私が渇望したものは光でした。あの時、目に光を当てられていたら、安心して死んでいたと思います。

穏やかな死もいいものだなあと満足しました。

穏やかな世界に帰りたい。そのために、穏やかな世界を少しでも残そうと決心。
2011年09月25日(日)

寝言日記 / 杏