経る時・・・
もくじ|かこ|みらい
日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて
日目です。
2006年11月22日(水) |
もう、5年も経つのか・・・。 |
まさに経る時・・・。だな・・・。 日記を書き始めたのは、2001年の11月17日
5年前、苦悩のどん底にいて、明日のことなど見えなかった。 会社も明日のことがわからないで、いつ倒産してもおかしくなかった。 そんな中で、友人間のトラブルや、恋愛や別れをしていたなんて、奇跡というか・・・。
こんなことを書くと、また振り返っていると言われたりするのだが、 そんなわけではなく、今が「幸せ」だからだろう。
厄年と言うこともあり(?)大病をしてしまい、おくさままで入院した。 なんだか、今年はとても憑きがなかったが、まあ、今年が最悪だと思えば後は登るだけだ。
しかし、人間、40を過ぎてみないと、モノが見えない。 これは、過去を振り返って思うこと・・・。
『孔子』の『論語』で
子曰、「吾十有五而志于学、三十而立。四十而不惑、五十而知天命。
という文言がある。その
四十而不惑、(四十にして惑はず)
日本語訳/通釈 『四十歳で狭い枠にとらわれないようになった』
というところをみて、最近、なるほどな・・・。と・・・。
やはり、見識が狭いというか、周りが見えなかったんだな・・・。
今思えば、後悔も残る。それは、恋愛ではなく、もっと上手に立ち回れなかったかということ。
でも、僕の性質的に、すがってくる人を蹴飛ばすなんてできないからね・・・。 過去のこと・・・。仕方ないね・・・。
でも、これでよかったんだと、今は切に思う・・・。
|