写真すら、散逸していたのだが、某所より、画像を入手。



僕が初めて乗った、父のお下がりのクルマ・・・。日産レパード200X SF-L

もう、商業的には、あまり芳しくないまま、３世代後、ラインナップから消えてしまった。

クルマ自体は、1980年登場で、ソアラに負けた、悲劇のクルマだが、今思うと、
クルマの出来自体は、ソアラより数段上のような気がする。

事実、このクルマのデザインは、海外で評判が良く、その後のデザインで、
マネをするクルマも多かったし、今見ても、見劣りしないデザインだと思う。

当時、従兄弟の家で乗っていたのでソアラとの比較は出来た。
その当時から、クルマで勝って、商売で負けるのは、日産の得意技だったからなぁ・・・。

ソアラって、確かに、「オヤジ受け」デザインで、売れはしたが・・・。

このレパード、内装が、ワインレッドの本皮だったり、ずいぶんと
高級なクルマだった。外装もツートンで、ド派手だが・・・。

会社所有のクルマだったのだが、僕が免許取得時には、かなりくたびれていて、
免許取得後、父と一緒に、このクルマで、納品がてら、練習をした。

今でも、このクルマと、R32スカイラインは、もう一度乗りたいなと、切に思うクルマで、
そんなクルマに、乗ることが出来たのは、いい経験だと思う。

僕が、大きなクルマでも、あまり躊躇せず、平気で乗れるのは、このクルマの経験が、
大きいかもしれないね・・・。

ああ・・・。もう、２０年前の話だ・・・。懐かしいなぁ・・・。