いよいよ、挙式前日。にもかかわらず仕事は忙しい。
休むわけにもいかず、仕事三昧。

独身最期の日も、普段と何ら変わりなく。


・・・・・。

去年の今頃は、絶望のどん底にいたのに。
今、日記を見返すと・・・。酷いものだ・・・。我ながら・・・。


自分としては、結婚はしないつもりだった。

これは、「おくさま」となる彼女というわけではなく、人生の選択として。

自分の持つしがらみがあまりにも重すぎて。
犠牲は自分だけでいいと思っていた。

少なくとも、数年前までは、どのようにして会社を精算するか、
毎日をしのぐことで精一杯で、自分のことなど・・・。


でも、精一杯、走ってきて、気がついたら、持っていた荷物も
かなり軽くなっていた。少なくとも、先の人生を考える気持ちにはなっていた。

そんな中、自分が「心友」と呼ぶ、友人と結婚するとは・・・。

一人ではない分、励みにもなるだろう。責任感というか、頑張らなければ
という、張り合いもある。なにより、「安らぎ」があることは実感している。

「心友」だった人と、日々平穏に暮らせることが、幸せというものなのだろう。



心の痛みや、苦しみのはけ口として書き始めた、「経る時・・・。」
人に、「痛々しい」とまで、言われた時もある。
これでも押さえて書いていたのだが（苦笑）そう見えたのだろうか・・・。

この日記も、明日からはカテゴリー変更。
「遠距離恋愛」から、「恋愛」か「日常/生活」かな・・・。



明日、挙式を迎える。

こんな日が来るとは、想像もしなかったが・・・。

彼女のおかげだろうね・・・。