経る時・・・
もくじ|かこ|みらい
日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて
日目です。
今日、父の6回目の命日。本当の意味での七回忌。
普通に時が過ぎたって、6年というのはとても長い時間だ。 小学生が入学して、卒業してしまう期間だ。そう思うと限りなく長い。
でも、自分にとっての6年間は、あまりにもいろいろなことが有り過ぎ、とても短く感じる。
自分にとっての30代は、会社の経営・維持と、友人関係の出来事で、すべて費やされてしまった。 まあ、よく、凌げたというか、精神的にはボロボロになったけれど、生きているだけマシだと思う。
僕の経営する会社と同様に、経営者が亡くなり、30代の倅が残された会社は、例外なく、3年も 持たずに、夜逃げや、倒産・自殺などで、会社としての命運は尽きている・・・。 それくらい、会社の経営というのは厳しいのだ・・・。
知っているだけでも、5社・・・。すべて、弊社より規模も大きく、立派な会社だった。 悲惨な末路を知るだけに、絶え間ない恐怖感の中で生きてきた。
まして、巨額の負債が降りかかったのだ。その後のトラブルは、筆舌に尽くし難い。
僕は、人と運に恵まれた・・・。友人関係や商売で苦しいことも有ったけれど、 その中で、本物を見極めることが出来、そして、助けられ、生かされてきたように感じる。
友人無しには、僕の人生は成り立たない。
一時は、早く人生が終わらないかと、疲れきったことも有ったけれど、 今は、苦しいながらも、平穏な毎日を送れることに感謝している。
父は、多分、今の状態を見たかったに違いない。
「正道(名前)には支えられないだろう」と病床で言っていたけれど・・・。 予想に反して、何とかなっていますよ。誉めてくれる?(^^;;
もう大丈夫、会社としてやっていける見通しが微かながらも見えてきた。 そうでなければ、結婚という決断をしなかったろう・・・。
おそらくは、この出来事は、自分にとっての転機ともなるだろう・・・。 生きる糧が出来たのだから・・・。
さて・・・。お寺に行って来るか・・・。
☆足立光機の社長が、若い女性と歩いていたとの怪情報が、そば屋からもたらされる(笑)
人のうわさというのは、こんなものなのだろうな・・・。
□さすがに、毎日残業ではきつい・・・。目の下に出ているね・・・。疲れが・・・。
|