スピード違反の短縮講習だが、以前とは様変わりで驚いた。

昔、（15年くらい前）は、よくわからない座学と、「こんなに事故は悲惨だ」みたいな
鬱になるようなビデオを見るくらいしかなかった（それはそれで大事なのだが）

今回は、教習所までバスで、出てかけてコースを回ったり、トレーチャーでの実習も、
乾燥路・雨天時の路面・凍結路でのブレーキ距離の学習等、20年近く乗っている
自分でも為になるような講習に変わっていた。

前は、寝ていて叩き出される人もいたのだが、今回は和気藹々と講義が進む。

楽しく学ぶというのも、大切だと思った・・・。これは時代の流れかもしれない。


それと、加齢について・・・。隣の人が65才だったのだが・・・。
教官が言ったことを、一発で理解出来ない・・・。見かねて、助力することもしばしば・・・

ブレーキもσ(^^;の倍、反応時間がかかる・・・。アクセルからブレーキに踏み換えるのに
σ(^^;は0.1〜0.2秒でブレーキをかけるのだが、0.3〜0.4秒かかっている・・・。
反応時間は、σ(^^;が0.5秒前後、その方は0.7秒〜かかっている・・・。
40km/hで走っていても１秒間に11メートル進むからな・・・。

でも、当人は、ベテランのつもりでいる・・・。

恐いことだと、身近で見て悟った・・・。
過信・慢心は禁物だ・・・。